概要
総ての流行の発信源とも称される、地球上の大都市。別名ミュータント・シティ。
本作を代表するレースの主要舞台でもあり、『For GBA』を除くすべてのシリーズタイトルに登場する定番コースでもある。
ドクター・スチュワートの出身地。
ステージの景観は作品によって異なるが、多くは高層ビルが立ち並ぶ綺羅びやかな未来都市として描かれている。
なお、四半世紀後の時系列に当たる『for GBA』では既にビアンカシティに全覇権を奪われているという裏設定が存在するため、コースとして登場することはない。
また、ステージで流れるBGMはシリーズを代表するミュージックとしてシリーズ外の様々な作品でもアレンジやリミックスがされている。
コース一覧
SFC
ミュートシティⅠ
ミュートシティⅡ
ミュートシティⅢ
X
エイトロード
テクニカル
クランククランク
スリムハーフパイプ(EXPANSION KIT追加コース)
AX
ソニックオーバル
GX
ツイストロード
シリアルギャップ
GBA版ファルコン伝説
※リメイクコース以外は難易度EXPARTでⅡに変化
トラディショナルパーク
エキスパンションパーク
ミュートシティ(SFCコースのリメイク)
CLIMAX
SixCarat
EightCarat
TenCarat
CactusCircuit(Ⅱ)
Multiply
他の媒体のミュートシティ
アニメ『ファルコン伝説』
F-ZEROレース会場もあるほか、本作では「150年後のニューヨーク」と明言されており、主人公リュウ・スザクのお気に入りスポットとしてブルックリン橋も登場している。
また、バート・レミングの経営するファルコンハウスもここにある。
小説『・・・そしてスピードの神へ』
全宇宙の貿易会社の80%が集積している最も富める惑星都市で、F-ZERO界を牛耳るビッグコスモスの本部もミュートシティに聳え立っている。人口は2億人以上。その内の30%はビッグコスモスの製造したオフィスワーク用のミュータント。
シーズン最終戦となるスペシャル・セッションの舞台。
本レースではサンド・オーシャンとサイレンスの両惑星からそれぞれのプリンスがエントリーし、表向きは友好の架け橋となるイベントとして行われる予定であるが、その実態はビッグコスモス総裁リヒターが全宇宙の覇権を掴むためのF-ZEROプロジェクト最終フェイズプラン。
スマブラでのミュートシティ
『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』(以下スマブラ)では第二作『大乱闘スマッシュブラザーズDX』からキャプテン・ファルコンのホームステージとして登場している。
DX版
『F-ZERO X』のミュートシティの「エイトロード」コースに沿って足場が動き、特定のポイントで停止して場所に応じたすり抜け足場が出現、一定時間後にまた動き出すという構成。
F-ZEROマシンが走っているため、はねられないように気をつける必要がある。
ちなみに、DX版のステージはDXのみにしか登場しておらず、『大乱闘スマッシュブラザーズX』に登場した『ポートタウン エアロダイブ』が同じ構成のステージとして取って代わった。
for 3DS・SP版
初代『F-ZERO(SFC)』のミュートシティⅠのコースに沿って走るF-ZEROマシンに乗って戦う。
マシンが常に動いているため、常に足場の状態を意識しなければならない。
マリオカートでのミュートシティ
『マリオカート8(WiiU)』のDLC、たまごカップに登場。
反重力状態でスタートし、全区間にわたって反重力ゾーンが続いている。
ダッシュボードが多く速度を保ちやすいため、タイムアタックでは多くのダッシュボードに乗ることがタイム短縮のカギになる。
このコースではコース上にコインは置いておらず、ピットエリアに乗り続けることでコインを増やす。
BGM
F-ZERO版
F-ZERO X版『ENDLESS CHALLENGE(果てしなき挑戦)』
F-ZERO GX版『For The Glory -feat. Mute City's Theme-』
F-ZERO GX版『Cover Of Mutecity's Theme』
ゲーム版 F-ZERO ファルコン伝説
F-ZERO CLIMAX版
スマブラ DX版
スマブラ X版
スマブラ for版
マリオカート8版