機体データ
型式番号 | STTS/F-400 |
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所属 | |
開発 | オーブ国防軍 |
生産形態 | 量産機 |
パイロット |
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概要
オーブ国防軍が開発した量産型可変モビルスーツ「ムラサメ」の改良型。
基本構造や武装はそのままに、機翼やシールドの形状・変形機構などをマイナーチェンジやアップデートが施されている。
分かりやすい外見上の原型機との相違点としては、MA形態時の主翼が原型機の前進翼から後退翼に変更されている。
また、全体的に角張った形状に変更されており、肩アーマーも小型化する等よく見ると元とかなり異なる外観となっている。
劇中の活躍
オーブ国防軍の所属機及び世界平和監視機構コンパスに出向したアークエンジェルの艦載機として活躍。アークエンジェルにはムウ機を含めて少なくとも6機が配備されており、シキシマ隊、マホロバ隊の2小隊に分かれている模様。
ムウ機はブルーコスモス本拠地襲撃戦においてファウンデーション王国の罠に嵌められた際にブラックナイトスコード ルドラと交戦。圧倒的な性能差で右腕と頭部を破壊され落とされてしまう。
その後何とか持ち直してアークエンジェルの元に辿り着き、甲板まで逃げ延びていたマリューをコックピット内に収容して戦域から離脱した。
この際中破しているにも拘らずMA形態となっており、変形機構がかなり頑丈になっている事が覗える。
ムウ機以外のコンパス所属機はブルーコスモス本拠地襲撃戦の際、1機が半壊したデストロイガンダムに、1機が105ダガーに撃墜されており、残り3機はブラックナイトスコードからの攻撃や核爆発から逃れて戦域から離脱できた模様。
また、オーブ国防軍の機体はレクイエムの攻撃から国民を避難誘導する際や最終決戦の際の増援で多数が登場した。
武装
原型機のムラサメを参照。
余談
- 型式番号が「STTS」と、ザフトの従来機「ZGMF」・地球連合の従来機「GAT」・オーブの従来機「MBF」「MVF」の何れにも当てはまらないものが使用されている。
- オーブ国防軍の所属機に採用された新規型番のようだが、コンパス所属機のライジングフリーダムとイモータルジャスティスの型番としても使われている。