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メタトロン

めたとろん

メタトロンとはユダヤ教に登場する天使。『小ヤハウェ』など神にかなり近い天使として描かれる
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メタトロン(Metatron)はユダヤ教に登場する天使
ただしメタトロンはタナハ、旧約・新約聖書などの正典には言及されずユダヤ民間伝承やカバラ、旧約偽典とされる“宮殿の書(セファー・ヘハロト)”に記述されている。

概要

メタトロンは「小YHVH」「契約の天使」「天の書記」「神の代理人」「炎の柱」など多くの異名を持つが、名の語源ははっきりしておらずギリシャ語の「玉座に侍る者(メタトロニオス)」、ラテン語の「メタトール(案内人、計る人)」、または太陽神ミトラを源流にするなど諸説分かれている。
メタトロンは神から十の恩寵と136万5千の祝福を受け、地に足が着いた状態で神の所に頭が届く世界の高さに匹敵する背丈、72枚または36枚の翼、36万5千の目を持ち、四九の宝石がはめこまれた王冠と天上の光が埋め込まれたマントを身に着けるという。
メタトロンは人類を維持する役目を務めるとされ、タルムードとタルグムでは神と人の間を繋ぎ、相互の契約を取り持つ天使である。同じくタルムードで、成人にならずして死んだ子供の天国での教師を務めるともされる。
ミカエルガブリエルを凌ぐ力を持つとされ、二人が天から追いだせなかった魔術師をメタトロンが代わりに追放したり、メタトロンが両天使の上司に任命される逸話がある。なお“宮殿の書”にはラドゥエリエル、智天使の長ケルビエルなどメタトロンよりも高位の天使が言及されている。
ユダヤの伝承では、預言者エリヤが前身であるとされる天使サンダルフォンの双子の兄といわれる。

メタトロンは元々アダムから六代後の子孫にあたるエノクが天使になった姿であるとされる。
これは“創世記”5章24節の「エノクは神と共に歩み、神がとられたのでいなくなった」という記述が拡大解釈されたのが始まりだという。“エノク書”においてエノクが二人の天使に連れられて天国を訪問する話が語られるが、第七天“アラボト”の神の玉座の前でエノクが身体に香油を塗られて天使と同じ様な外見になる場面や、天国から帰ったエノクが以上の体験を書に記して再び昇天したという描写がある。
そして五世紀頃に成立した第三エノク書“宮殿の書”において、神罰に抗議したエノクが天国に連れて行かれメタトロンの名を得るという伝説が語られたことで、両者が同一人物であるとみなされるようになった。
当初、エノクは地上に生まれた者として他の天使に蔑まれたが、神はエノクを褒めたたえて天使の名を与え、最高天にいる者全てを集めて彼を小YHVHであると宣言した。
またエノクが「正義の書記」「真実の記録者」と呼ばれていたことから、「天の書記」がメタトロンの職務になったとする説もある。

多くの存在と同一視される存在でもあり、“創世記”32章にてヤコブと暗闇の中で戦った天使、“出エジプト記”23章において言及される天使、“イザヤ書”21章に登場する見張りの者、ウリエル、果てはサマエルサタンの名も挙げられる。またユダヤ教において神の顕在を意味する言葉であり、カバラにおいて創造の力と女性原則を象徴する存在シェキナーと同一存在だと言及される。
さらに、数秘術ではヤハウェの数ある名の一つ「シャダイ(全能者)」と同じ運命数を持つとされ、両者を同一視する説も存在する。

メタトロンは異名の多さでよく知られ、全部で70通りあるという説や“セファー・ハ・ヘシェク”の76通り、“宮殿の書”の105通りなど総数からして様々である。

また、第1のセフィラ“ケテル”の守護天使でもある。

女神転生シリーズのメタトロン

初出は「真・女神転生Ⅱ」で、シリーズでは一貫して「大天使」に分類される悪魔。
現在(2012年)までのところ、初出以降ほぼ同じデザインのままのその姿は機械・金属的な特徴を備えたもので(ただスーパーファミコンの画面ではドットの荒さから「青白い肌の天使」という程度にしか見えないので、これを知るには画集などを見る必要があったが)、デザインを担当した金子一馬氏は「メタトロンは自分の意思で現在の姿になったのではなく、神の命令を忠実に実行する機械的な作り出された存在をイメージした」というような事を語っている。

GBA版「真・女神転生Ⅱ」のビジョナリーアイテム“八尺瓊勾玉”でヘブライ神族の筆頭として天津神を陥れたり、「真・女神転生ⅢNOCTURNE-マニアクス」で“神”の先手としてストーリーに絡む活躍をしてからは、以後の作品でLAW陣営の重鎮悪魔として扱われるようになり、神に背く者をあらゆる手段、いかなる犠牲を払おうと打ち倒す存在として描かれる(デビルサバイバー等)。
シリーズ最新作となる真・女神転生ⅣFINALではラストダンジョンに登場するボスとして登場したが軍勢で現れプレイヤーの度肝を抜いた。

メタトロン



Z.O.Eのメタトロン

木星の衛星カリストで発見されて人類に革命をもたらした金属。(シリコンをベースとした高分子金属の複合体)
柔軟性が高く人力でも簡単に凹むほどだが、衝撃に対して硬化して異常な強度を誇る。
また、高エネルギーを与えて高速回転させると周囲の空間を巻き込んで回転する。
そして、この金属は自分の性質を記憶する。しかもそれ自体がエネルギー源となりえる。
空間ごと弾くことで亜光速移動を実現し、別のメタトロンを与えれば記憶を元に自己修復も行える。
動力炉に用いれば半永久機関といえる反陽子生成炉(アンチプロトンリアクター)ができ、コンピュータに用いれば量子コンピュータができ、AIに使えばそれまでにない画期的な柔軟性を持つAIができるなどまさに『魔法』のような金属である。
その反面、人の記憶や思考等を読み取り記録し、それを元に精神に影響を与える特性もあり、特に大量のメタトロンを用いたものの使用者の精神に大きな影響を与えてしまう問題がある。
最初のオービタルフレームイドロの搭乗者が狂気に侵された事からAIが搭載されるようになったが、以降もメタトロンの狂気に飲まれるものはなくなることは無かった。


デモンブライドのメタトロン

三月原結 エメリアのブライド
属性は鋼 美徳は貞節
東京大事変後に結と契約し小さな身体に似つかわしくない力を秘めている。

ガイア・ギアのメタトロン

宇宙世紀0200年代に存在するかつてのマフティーのような半地球連邦政府組織。ズィー・ジオン・オーガニゼーションを母体とする。

関連タグ

天使 カバラ セフィロト サンダルフォン


※もしかして、イーノック時械神メタイオン

書記官の人とビニ傘天使

時械神メタイオン

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