概要
SRPG「ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡」およびその続編「暁の女神」に登場する少女。
ガリア王国の戦士。ラグズ、獣牙族/猫。戦闘時は猫に化身して戦う。
猫耳だったりツンデレっぽく見えたりするがそういう目で見ると大きく裏切られることになる。
蒼炎ではゲバル城でデイン兵に包囲され絶体絶命のピンチになっていたアイク達を救出。
しかし元々不信感があったとは言え登場早々「ベオクは能無し」とけなしたためにセネリオが挑発、その言葉に今度はモゥディがキレて、といきなりトラブルの種をまいている。
その後ベグニオンへと行く傭兵団にガリア側の戦力として加入するがその理由も
他の者達が行きたくないと言うし王の命令だから、であり彼女としては行きたくなかったようだ。
このベオクに対する接し方は部下であるはずのモゥディにすら頭が固いと評されている。
とは言うもののベオク製作の短刀を食事用に愛用している等ベオクそのものを否定するつもりはなく、
「ベオクが皆、アイクのようにラグズと普通に接してくれるなら…」と発言しているように
彼女の言動もラグズのおかれている状況に憤りを感じているからなのだろう。
同時期に加入するモゥディと比べると力や守備で劣ってはいるが、技や速さで優れる剣士タイプ。
ツイハークの説得・ソーンバルケの加入に必要だがこれらは二人のうちどちらでも可能。
だがレテは章開始直後に化身できるため速攻クリアを求めるプレイヤーにはよく好んで使われる。
嫌ラグズ派であったジルや元奴隷であったムワリムに良い意味で影響を与えている。
ライとの支援には次回作に登場するリィレやキサの名前が出てくる。
暁では２部から登場。クリミアに滞在しているが恐らく交換武官となったのだろう。
双子の妹リィレとは疎遠だったらしいが作中で和解している。
しかし仲直りの印として妹からもらったのは「恐怖の書」。
似合うと言われたがもちろんレテは憤慨している。
ヒーローズ
ガリアの女戦士 レテ
「ガリアの獣牙族の戦士、レテだ。
懐柔しようとしても無駄なことだ。
…だが、必要ならば力は貸そう。」
| 属性 | 赤 |
|---|---|
| 兵種 | 獣/騎馬 |
| 武器 | 剛なる戦猫の爪牙(専用) |
| 奥義 | 月虹 |
| A | 速さ守備の孤軍3 |
| C | 獣刃の鼓舞 |
2019年4月から登場。
ステータスは速さが高く守備もやや平均寄りで魔防が低い典型的な騎馬ユニット。
専用武器の「剛なる戦猫の爪牙」は速さ3に加えて攻撃速さの孤軍3と同じ効果でAスキルにも孤軍を持つ。化身の仕様を考慮してか単独で攻め込むタイプのスキル構成になっている。
孤立しないと得意の速さを活かせず強みが出ない、そして狙われやすい弱点を持っている。守備面も騎馬特攻も含めて高くはないので攻め込まれてしまえば倒される。
2022年10月のアップデートで錬成武器対象に。自分から攻撃しても発動出来るようになった。さらに追撃不可無効と奥義ダメージ+10の倭刀効果も追加。特殊錬成効果はHPが25%以上なら戦闘中、全ステータス+4かつ奥義カウント変動量+1。化身状態ならキャンセル効果。
これで孤立しなくても攻撃速さが上がり、追撃不可無効と固定ダメージ、奥義も操作する新たな個性を得た。
登場と同時に開催されたイベント「想いを集めて 果たすべき責務」では自身に興味を持って話しかけてきてくれるシャロンやフィヨルムに最初は戸惑うものの、種族や身分を超えて信頼してくれる姿に「真に必要だったもの」を感じ、力を貸すことを約束した。
獣牙族のお正月 レテ
| 属性 | 緑 |
|---|---|
| 兵種 | 獣/騎馬 |
| 武器 | 新年の戦猫の爪牙(専用) |
| 奥義 | 凶星 |
| A | 攻撃速さの孤軍3 |
| B | 速さ守備の凪3 |
2020年1月に登場した超英雄でラグズ初の超英雄である。
通常版とステータスを比べると速さは上がっている。
専用武器は速さが敵より高いと速さの差の70%分、ダメージに加算(最大7)して回避効果。相手より速いほど強くなる。通常版の専用武器にあった孤軍スキルの効果はAスキルに移った。
2023年2月のアップデートで錬成武器対象に。効果自体に変化はないが自分から攻撃するか孤立していると戦闘中、攻撃速さ+5が追加。特殊錬成効果は速さの差を比較するスキル判定時は速さ+10として扱い、もう一つは自分のHPが25%以上なら戦闘中、さらに攻撃速さ+５かつ見切り追撃効果。これで速さの差を広げやすくなり、攻撃と速さも上がって絶対追撃対策も増える新たな個性を得た。
関連イラスト
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リィレ ライ アイク(ファイアーエムブレム) ジル ムワリム ミスト ツイハークソーンバルケ
ユルグ…同シリーズの中の人繋がり
