「礼の心で悪を討つ、光輪のセイジ見参!」
プロフィール
二つ名 | 光輪のセイジ |
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出身地 | 宮城県 |
誕生日 | 1973年6月9日 |
身長 | 167㎝ |
体重 | 58㎏ |
血液型 | B型 |
家族 | 祖父、祖母、父、母、姉、妹 |
趣味 | 和楽器、盆栽、刀の手入れ |
好きなスポーツ | 剣道 |
苦手なもの | 女性との会話 |
尊敬する人物 | 伊達政宗、柳生十兵衛 |
先祖 | 伊達政宗 |
CV | 中村大樹 |
概要
鎧伝サムライトルーパーの登場人物で、常に冷静に物事を見て状況判断をし落ち着いて行動を取るサムライトルーパーの司令塔的存在。他キャラに比べてクールで大人びた印象があるが、時には年相応の態度を見せたりする。
礼の心を持ち、人にも自分にも厳しい性格で一切の妥協を許さない完璧主義者。
仙台の名将である伊達政宗直系の子孫で、彼の実家には先祖代々光輪の鎧擬亜が伝えてはいたが、その鎧は長きに渡り闇に封じられており誰も見る事が出来なかったが、征士が「礼」の心に目覚めた時、鎧も姿を現したとされている。
人物像
祖父が経営している道場の跡取りとして育つ。祖父、祖母、父、母、姉、妹と大家族であるが父親が婿養子で基本は女系家族であり、女性に対し苦手意識があるのはここからきている。厳格な祖父の影響が強く、良くも悪くも彼の性格に現れており嘘や秘密事を嫌い潔癖症で、少しでも悪や非道さを察したなら「光輪の鎧」ですら躊躇うことなく一刀両断したりと芯の強さがある。だがそれが強すぎての融通が利かずナスティや純の事を足手まといだと考えていたり、仲間といる時にでもストレートな発言をしたりと正義の為なら遠慮が無く危うい部分もあったが戦いを通じて態度を改めている。
和楽器(尺八)や盆栽を好み良く言えば「古風」、悪く言えば「年寄りくさい」、好きな食べ物はかぼちゃ。またトルーパーメンバーの中で一番の美少年との事。公式イケメン。
初登場のシーン(1話)、未成年で車を運転(20話)、仲間を焚き火で燻りだす(ドラマCD)とクールに見えて中々ぶっ飛んだ行動をしている。またドラマCDによると幼少期は体が弱く古い慣習と厄除けを兼ねて「幼女の恰好」をしていた事があったという。
光輪のセイジ
光の鎧「光輪の鎧」を武装し復活した妖邪帝王・阿羅醐と彼に仕える四魔将と戦いを繰り広げる。武器は長刀・鍔・柄が一体となった「光輪剣」で分解も出来る(但し本編では余り描写されなかった)。必殺技は光エネルギーを集中させその力で切り裂く「雷光斬」。
また第1話では逆さまで落下しながら登場するという他に類を見ない現れ方をし強烈なインパクトを残した。
第7話にて秀を復活させる為、ナスティと行動を共にし大雪山に向い、敵に捕まった彼女を助けるために奮闘する姿がありそこでカップリングが誕生した。
征士とナスティが行動を共にしたのはこの1話のみで基本的にナスティは純と行動しており、そして彼女はトルーパーメンバーの誰かと2人だけになる事がほぼ無い。そのためこの回で他メンバーよりも2人の間に信頼関係が生まれたと見る事が出来る。
因縁の相手として闇魔将・悪奴弥守がおり何度も死闘を繰り広げており、小説版では夜目のきく悪奴弥守に「かぼちゃの摂りすぎか」と本気で言ったのに対して(征士としてはビタミンAが良いという理由があるのだが)、遼には「冗談」と思われてしまう。
OVA『輝煌帝伝説』で鎧を失うが、OVA『MESSAGE』では新たな「光輪の鎧」を纏っている。
余談
- 「かぼちゃ好き」と言うのは設定にはなくCDにて中村氏がアドリブで「私はかぼちゃが好きだ」と言った事が切っ掛けとなり、そこからファンに認識され晴れて(?)公式化した。
- 一人称は「私」なのだが序盤はキャラが定まってなかったのか「俺」と言っている。
- OPや一枚絵などでは当麻と一緒にいることが多い割に本編で一緒のシーンは少ない。他のメンツと違い、必殺技の開眼エピソードが2度用意されている。
- 2000年代に魂ウェブのフィギュアブランドアーマープラス限定で「鎧伝サムライトルーパー 光輪のセイジ」が発売された。
- 2020年代になると21年に千値練から「超弾可動 鎧伝サムライトルーパー 光輪のセイジ」が22年にアーマープラスから「光輪のセイジ(SPECIAL COLOR EDITION)」が発売された。
関連イラスト
関連タグ
光輪 光輪のセイジ 光の戦士 光属性 雷属性 グリーンヒーロー
闇魔将・悪奴弥守:ライバル
劉備(横山三国志):中の人繋がりで彼の因縁の相手である曹操は悪奴弥守と中の人が同じ。
クワジーロ(ビーロボカブタック):こちらも中の人繋がりかつ緑色のキャラで、さらにこちらは仲間のカブタックが遼と同じ声。ただしこちらは征士と違い普段から九州弁口調のギャグ寄りのキャラ。