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概要

ヤングエース(KADOKAWA)にて2012年7月号から2016年4月号まで連載していたサスペンス漫画。単行本全8巻。

その後ヤングエース2016年7月号から同年12月号にかけて、外伝「僕だけがいない街Re」が発表されたが、単行本に関しては「僕だけがいない街」の9巻として刊行された。略称は「僕街」

時を遡る能力を持った主人公が、過去に戻って選択を変えることで現在(未来)を変えようと格闘する姿を描く「ループもの」。

過去に子供たちを次々と殺害した真犯人は誰なのか?


このマンガがすごい!2014』オトコ編第15位。

『マンガ大賞2014』第2位。『マンガ大賞2015』第4位。

2016年1月にはアニメ版が放送開始、3月には実写映画が上映された。

2017年12月には連続ドラマ化もなされている。


あらすじ

2006年5月。 売れない漫画家の藤沼悟は、時を遡れる「再上映(リバイバル)」という特殊能力を持っていた。この能力に不満を持ちながらも日々のアルバイトに勤しんでいたが、ある事件を境に、彼の周囲は大きく変化していく。


登場人物

CV:満島真之介(本来)/土屋太鳳(「再上映(リバイバル)」状態)

演:藤原竜也/中川翼(映画版)、古川雄輝/内川蓮生(ドラマ)

僕だけがいない街

本作の主人公。北海道出身。1977年3月2日生まれ。2006年5月時点では29歳。

漫画家でデビュー後はなかなか成功せずピザ屋でアルバイトをしている。人付き合いはあまり上手くない。

悪いこと(事件や事故など)が起きた際に時を遡れる「再上映(リバイバル)」という能力を持つが、自分の意思とは関係なく発動する上に、能力を発動した結果「マイナス」だったことが「プラマイ0」になる(悪いことが発生しなくなる)だけ、もしくは自分にとって「マイナス」(未然に防ごうとした結果、自分が労力を使う…など)になるためこの能力に不満を持っている。

しかし、損することだと判っているのに関わってしまうお人好しな一面を持つ。

リバイバルは通常なら短い時間間隔で起きるものだが、ある日の事件を境に、意識が2006年と1988年を往復するようになる。

 

CV:赤﨑千夏

演:有村架純(映画版)、優希美青(ドラマ版)

片桐愛梨はさみ

17歳の女子高校生。悟と同じピザ屋でアルバイトをしている。

悟のことは「尊敬できる友人」と認識している。


CV:悠木碧

演:森カンナ/鈴木梨央(映画版)、吉谷彩子/柿原りんか(ドラマ版)

かよちゃん

小学生時代の悟のクラスメイトで、悟と同じ誕生日。オセロが強い。

母子家庭で、母親から虐待を受けていた。


CV:高山みなみ

演:石田ゆり子(映画版)、黒谷友香(ドラマ版)

センシティブな作品

悟の母親。2006年5月の時点では52歳。

元テレビ石狩の報道部アナウンサーで洞察力が高い。また、うっかり口を滑らせたときは「冗談に決まってるべさ」という口癖がある。

とても52歳とは思えない若々しい見た目をしていることから、悟は「妖怪」と比喩している。


CV:水島大宙

演:林遣都(映画版)、矢野聖人(ドラマ版)

白鳥 潤

小学生時代の悟の近所の青年。1988年の時点では23歳。

お人好しな性格で、ひとりぼっちでいる子供を見かけると放ってけず声をかけたり一緒に遊んだりしている。

悟が幼き頃によく遊んでくれた相手で、彼を「ユウキさん」と呼んでいた。


CV:宮本充

演:及川光博(映画版)、戸次重幸(ドラマ版)

八代先生

小学生時代の悟の担任の先生。

勘がよく誠実な性格で、生徒・父兄たちから人気が高い。


ケンヤ

CV:大地葉

演:福士誠治(映画版)、白洲迅(ドラマ版)(成人期)

小学生時代の悟のクラスメイト兼アジト仲間。


1988年のクラスメイト。アジト仲間。ファイナルファンタジーが好き。

外見は女の子のようだが、男の子である。


  • カズ

声 - 菊池幸利

1988年の悟のクラスメイト。アジト仲間。シューティングゲーム好き。


  • 修(おさむ) / オサム

声 - 七瀬彩夏

1988年の悟のクラスメイト。アジト仲間。ドラクエ好き。


  • 柳原 美里(やなぎはら みさと)

声 - 木野日菜

1988年の悟のクラスメイト。気が強く悟や加代をからかう。

加代の一件でクラスでは浮いた存在になっていた。


  • 浜田 コウイチ(はまだ こういち)

声 - 吉田麻実

1988年の悟のクラスメイト。悟のライバル

アイスホッケー部のレギュラーで、全国優勝の実力者。


声 - 金子彩花

悟らが通う小学校の隣にある泉水小学校の生徒。ピアノ教室に通っている。

趣味は読書で、母が薦めたシェイクスピアの『リア王』を読んでいる。


  • 高橋店長(たかはしてんちょう)

声 - 竹内栄治

悟と愛梨が勤めているピザ屋の店長。

事故に遭った悟を気遣う様子を見せるが、悟が連続誘拐殺人の容疑者になってからは信用できず冷たい態度をとることがある。


  • 澤田 真(さわだ まこと)

声 - 大川透

佐知子の元同僚でテレビ石狩に務めていた記者であり、2006年時点では退職してフリージャーナリストとなっている。

とある事件を追っているが、元同僚という間柄ということもあり事件を通して意見を交換し合うなど佐知子とも退職後も交流がある。


テレビアニメ

2016年冬アニメとしてノイタミナ枠で放送された。


なお、連載終了がアニメの放送期間ギリギリだったからか、終盤はオリジナルストーリーにせざるを得なくなった。


2月25日深夜に放送されたいらこんにて、ファンアート募集が行われる事が告知された。詳細は、下記項目にて。


スタッフ

監督:伊藤智彦

シリーズ構成:岸本卓

キャラクターデザイン:佐々木啓悟

音楽:梶浦由記

アニメーション制作:A-1Pictures


主題歌

オープニング・テーマ「Re:Re:」

作詞 - 後藤正文 / 作曲 - 後藤正文・山田貴洋 / 編曲・歌 - ASIANKUNG-FUGENERATION

第1話ではエンディングテーマとして使用。

エンディング・テーマ「それは小さな光のような」

作詞・作曲 - 梶浦由記 / 編曲 - 江口亮 / 歌 - さユり

第1話では未使用。


「僕だけがいない街」イラストコンテスト

いらこんのテーマとして、ファンアートコンテストが行われる事になった。ノイタミナが題材になるのはすべてがFになるに続いて2回連続となる。

「僕だけがいない街」イラストコンテスト開催【テレビ番組いらこん】


詳細は、僕街イラコンor上記の募集要項を参照の事。


映画

2016年3月に公開されたが、上映時間の制約に加え、映画の制作期間中はまだ連載が継続されていたため、中盤からはオリジナルストーリーとなった上、原作(やアニメ)とは違った結末となってしまった


連続ドラマ

関西テレビ(カンテレ)の手によって制作され、2017年にNetflixの手によって全世界に配信された。また、2021年1月からはカンテレ、北海道文化放送岡山放送高知さんさんテレビでも放送されている。

全12話。


原作が完結してから制作されたため、物語・オチ共にほぼ原作の通りとなっている。

時代設定の1988年時点でまだ存在しないはずの車が堂々と現れるなど、作りの甘さが見受けられるが、一方で角テールのR30型スカイラインやM10型プレーリー等、今となってはレアな旧車も多数登場する。


関連イラスト

みんなで迎える春を

友達


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関連タグ

マンガ ヤングエース ループもの タイムリープ サスペンス 2016年冬アニメ 実写映画化

藤沼悟 雛月加代

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