CV:岸哲生
概要
かのウルトラマンベリアルに仕える5人の忠臣ダークネスファイブの一員である、ヒッポリト星人の暗殺者。「ヒョ〜ッヒョッヒョッヒョ」とゲスっぽい笑い方をする。デザインはスーパーヒッポリト星人準拠。
触っただけで相手をブロンズ像に変える能力を持ち、『ゼロファイト』第2部冒頭でいきなりミラーナイトとグレンファイヤーをブロンズ像に変えてしまった。ウルトラの母に化けてゼロを欺き、隙を突いてブロンズに変えてしまおうとしたが、殺気に気付かれて正体が露見し、戦闘に突入する。
ゼロの右拳をブロンズ化したが、そっちの拳でタコ殴りにされた挙句、「ブッサイクなツラしてウルトラの母に化けるとは許さねえぇぇぇぇぇ!!!」と憤激させてしまう。
最後は小惑星に叩きつけられ、ストロングコロナのガルネイトバスターで小惑星ごと木端微塵に吹っ飛ばされ、最初(ダークネスファイブでは唯一)の脱落者となった。
その後、ヴィラニアスに「あんな使えん奴は仲間ではない」と吐き捨てられた挙句、『列伝』ではベリアルに指摘されるまで他のメンツから忘れられ、タイラントにちゃっかりポジションを奪われていたなど、不憫な扱いが目立ったが、実はシャイニングゼロのシャイニングスタードライブによる時間逆行に巻き込まれて復活していたことが判明。小惑星を離れ、ゼロとグレンを暗殺せんと背後に迫るが、ダブル裏拳で宇宙の彼方まで吹っ飛ばされてしまった。
『新ウルトラマン列伝』第49話で遅ればせながらようやく仲間と合流でき、お互い一度は死んだ身だからとベリアルにメンバー復帰を許され、改めてベリアルに生涯付き従う覚悟と、彼らと共に覇道を歩む決意を見せた。若干ごますりっぽくなっている。
ロストヒーローズ2
ベリアル軍に所属するスーパーヒッポリト星人(出典は大決戦!超ウルトラ8兄弟)として登場。原作通りミラーナイト、グレンファイヤーをブロンズ像に変えてしまうが、ヒーロー達に敗北する。
と、ここまではメフィラス星人の計画通り。彼はヒーロー達に倒された怪獣達と合体してギガキマイラと化し、再びヒーロー達に襲いかかる。そして激闘の末にまたも敗北を喫し、メフィラス星人共々再び地獄へと送り返された。
…が、リジェスの力でメフィラス星人共々ダークネスファイブとして復活する。フェニックス並みに生き返ってないかコイツ
余談
中の人の岸氏は『ウルトラマンX』に登場したナックル星人バンデロを演じており、ゼロと再び対決している。