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概要

CV:鶴岡聡 / 桜井敏治(OVA・特番) / 菅原淳一(学習ビデオ)

奥田三吉とは、『ズッコケ三人組』のキャラクター。


大きな体の男の子で、あだ名はモーちゃん。誕生日は7月15日


このあだ名は幼い頃からのんびりで鈍い彼に対し姉が頻繁に「もー、ちゃんと歩きなさい」と言い聞かせていたのを周りの子供達が聞いたことでモーちゃんと呼ぶようになったことで浸透したもの。逆に浸透してからは「のんびり屋なので『スローモーション』から『モーちゃん』と呼ばれるようになった」あるいは「のように温厚でのんびりしているので、その鳴き声から『モーちゃん』と呼ばれるようになった」と、後付けで説明されるようになった。


のんびりとした性格をしており、やさしいためみんなから好かれている。

ハカセと同じ市営アパートに住んでいる。


好きなものは釣り漫画


家庭

母親と姉との三人暮らしであり母子家庭育ち。両親の離婚に伴っての母子家庭化である。

父親は東京にて存命で、実父のもとに兄がいる。だが、その父親は既に再婚している上、再婚相手と共にモーちゃんの母を悪し様に言った(離婚直前の頃には友人関係だっただけの、モーちゃんの父と再婚相手の関係を邪推した上で、酒に溺れてモーちゃんの兄に虐待を繰り返した、とした。それが事実であったとしても、あきらかに自己弁護のための言い訳の側面が見え隠れしていた上、こんな事は決して小学生の子どもに言ってよい事ではないため、それを言ってしまった時点でこの父と再婚相手の人間性などお察しこの上ない)ため決して良い関係ではない。


可能性のひとつとしての将来

「ズッコケ三人組の未来報告」では、ミドリ市内の普通高校を卒業したのち持ち前のコミュ力を活かして外資系のホテルグループにホテルマンとして就職。グループ内人事に伴う転勤によって世界中に散っている同系列のホテルを転歴し続け、フランスに勤務した際の同僚(ホテルウーマン)と職場国際結婚。二人とも仕事が好きであるため、かなり前向きな意味での共働き家庭となっている。のちグループがミドリ市に新しくホテルを作り日本進出を加速させた事を期に同ホテルの支配人のひとりとして故郷に錦を飾る形で帰郷。奥さんも付いてきて二人でミドリ市に住んでいる。しかし夫妻共に中間管理職であるがゆえに多忙から子どもを望んでも育てられないため、なかなか作れないのが悩みのタネではある。


中年期(現実としての将来)

『ズッコケ中年三人組』においては、受験時に持ち前の優しさ(競争を嫌うのんびり気質)が災いし、普通高校への進学を断念する形(学業成績を第一条件とした消去法)で稲穂県立(ミドリ市の外)の工業高校へ進学した。

とはいえ進学後も持ち前の優しさは腐ることはなく、きちんと自身のペースを守って過ごしたため悪い仲間などには取り込まれる事もなく、高卒後に関西本社の鉄工所に勤務。取引先に勤務していた大阪出身の女性と結婚。娘が一人いる。

しかし不況によりリストラの被害に遭い失職してしまう(なお、モーちゃんをクビにした会社は、のちのちにはリストラの甲斐もなく倒産したため、後の話では「モーちゃんの失職は倒産が原因」と表記される場合もある)。

失職と同時に母の時子が家を新築し市営アパートを出たためミドリ市に戻り、母と同居しながらフリーター生活で妻子を支える羽目に陥るも、のち同級生である荒井陽子のコネにより地元のインテリア会社(内装担当の工務店)に再就職している。


妻は所縁の無い土地での暮らし(しかも夫の母親との同居)に、一時的に疲弊してしまいモーちゃん自身もフリーター状態の失職中で余裕が持てず完全なフォローが出来ずにいたが、やがてモーちゃんの再就職とともに自身もパートで近場のスーパーに働きに出るようになると、生活が安定したこともあって、じきに慣れていった。


関西時代は仕事に忙殺されて趣味という趣味を持てずにいたが、ミドリ市に戻ってからはハチベエとの交流で釣り趣味が復活。のち母の時子がカルチャースクールで俳句(自由律句)を学ぶようになってからは、自らもまた句を詠吟するようになった。


何気に奥さんに不倫にハマっていた過去(あくまでモーちゃんと結婚する前の事で、結婚後は付き合いを断ったとしている)があったり、娘がいじめの被害者になったり、実父と実兄の訃報に接する事となったり、のちには時子の認知症に苦慮する事になったり、と、三人組の中では最も濃い人生を送る羽目になっており、ハチベエとハカセに対しては、その経験から来る含蓄深いアドバイスをするようになっている。


高校受験より様々な挫折・苦難・裏切り・理不尽に晒されながらも幼少期の優しさを苦しみながらも手放さず、むしろそれゆえに優しさに芯を通して含蓄を深めたその生き様は(本人は「波風を立たせたり面倒事に向かったりする勇気が無かっただけだ」と謙遜と自嘲を交えて評するが)ある意味では稀有あるいは奇跡とも言える。


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