データ
概要
神奈川県横浜市戸塚区品濃町にあるJR東日本の駅で、駅番号はJO11(横須賀線)・JS11(湘南新宿ライン)。
乗り入れ路線は線路名称上東海道本線だが、東戸塚駅は隣の保土ケ谷駅と同じく横須賀線専用線路上にのみ旅客ホームがある。同線路を走行する横須賀線および湘南新宿ラインの宇都宮線~横須賀線直通系統のみが停車し、旅客案内では「東海道(本)線」とは案内されていない。
そのため、東京駅からの東海道線および上野東京ラインは停車しない。さらに、湘南新宿ラインのうち高崎線~東海道線直通系統は快速運転のため当駅を通過する。日中の高崎線との接続は宇都宮線直通の快速を除いて横浜駅の東海道線ホームで高崎線普通電車に乗り換えるのが最速となる。宇都宮行き快速電車については高崎線の特別快速停車駅は横浜駅の同一ホーム乗り換え、通過駅は上野東京ライン乗り換えとするのがベストである。2021年3月13日ダイヤ改正で日中の湘南新宿ラインと上野東京ラインの待ち合わせは廃止され、通過駅について快速乗車のメリットはなくなった。
また、東海道本線の本線と横浜羽沢駅経由の東海道本線支線との分岐駅になっている。この支線は、当駅以西で旅客線と並行して小田原駅まで延びる貨物線と繋がっており東海道貨物線と呼ばれている。ただ当駅の貨物線上には停車場が存在せず、列車はすべて通過する。
巨大商業施設オーロラシティが東口と直結しており非常に便利。一方で戸塚駅同様に家電量販店が乏しい(西口にノジマがあるが小規模)。
横浜市営地下鉄グリーンラインが当駅に延伸する計画があるが現時点では具体化されていない。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。橋上駅舎を有している。
エスカレーターは上下の双方が設置されているが、平日・休日とも午後5:30以降は2つとも昇り専用となり、ホームに降りるにはエレベーターか階段を利用せねばならない。
ホームの東側に東海道線、西側に東海道貨物線の線路が通っているが、ホームは設置されていない。
乗り場
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 横須賀線・総武快速線 | 上り | 横浜駅・品川駅・東京駅・千葉駅方面 | |
湘南新宿ライン(JR宇都宮線直通) | 北行 | 武蔵小杉駅・渋谷駅・新宿駅・池袋駅・大宮駅方面 | 東海道・高崎線直通列車は通過。 | |
2 | 横須賀線 | 下り | 大船駅・鎌倉駅・逗子駅・横須賀駅・久里浜駅方面 |
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は51,033人である。
年度別
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 57,523人 | 115,046人 |
2009年(平成21年)度 | 57,818人 | 115,636人 |
2010年(平成22年)度 | 57,754人 | 115,508人 |
2011年(平成23年)度 | 57,520人 | 115,040人 |
2012年(平成24年)度 | 57,808人 | 115,616人 |
2013年(平成25年)度 | 58,487人 | 116,974人 |
2014年(平成26年)度 | 57,613人 | 115,226人 |
2015年(平成27年)度 | 58,172人 | 116,344人 |
2016年(平成28年)度 | 58,400人 | 116,800人 |
2017年(平成29年)度 | 58,780人 | 117,560人 |
2018年(平成30年)度 | 59,329人 | 118,658人 |
2019年(令和元年)度 | 58,888人 | 117,776人 |
2020年(令和2年)度 | 44,389人 | 88,778人 |
2021年(令和3年)度 | 45,942人 | 91,884人 |
2022年(令和4年)度 | 48,916人 | 97,832人 |
2023年(令和6年)度 | 51,033人 | 102,066人 |