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渋川剛気

しぶかわごうき

『渋川剛気』とは、板垣恵介による漫画作品『グラップラー刃牙』に出演する架空の人物。
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概要

実戦合気柔術渋川流柔術』の開祖。「達人」「近代武道の最高峰」などの異名を持ち、愚地独歩本部以蔵をして一目置かれる日本武道の大人物。アニメ版での声優中博史

モデルは、合気道養神館合気道』の開祖であり合気道の普及に尽力した塩田剛三

生年:1926年
年齢:75歳(初登場時)
身長:155cm
体重:47kg
流派:渋川流柔術

来歴

強い相手を倒す事に渇望し、御輿芝喜平(みこしば きへい)を開祖とする『護神流合気柔術』に入門する。

39歳の時、御輿芝喜平に打ち込めずに次々と降参する兄弟子たちを尻目に単身で立ち合いを挑み、渋川剛気の気迫に圧倒された御輿芝喜平がに突き立ったを振るって背中を袈裟懸けに斬り付けるという結末を迎える。この背中のによって「切羽詰まった師匠に刀を振るわせた」という揺るぎない事実と実力を一同に見せ付けると自ら免許皆伝を宣言し、同時に渋川流柔術の名乗りを上げる。

渋川流柔術の開祖となって以降、様々な野試合に臨んでは死線をくぐり抜けてに磨きをかけていたが、この頃に実戦総合武術『大日本武術空道』の柳龍光と対峙して左眼を失い、代わりに模造眼球の義眼を入れるようになる。その一方で、道場を設立して一般人向けの合気道護身術としての教授を行いつつ、警視庁の要請を受けて逮捕術の指導員を務める。

75歳の時、徳川光成が開催した地下闘技場の一大格闘技イベント『最大トーナメント』の招待を受けて参戦し、ロジャー・ハーロン鎬昂昇愚地独歩を下すが、かつて御輿芝喜平から聞かされた護身の極地に開眼した直後の準決勝戦で対峙したジャック・ハンマーに善戦虚しく敗退する。

最大トーナメント終了後、徳川光成の発案によって開催された変則ルールの格闘技イベントに招待され、相手となる『最凶死刑囚』の1人として参加した柳龍光との再会を果たし、一進一退の攻防を繰り返す。

以後は主に助言役として範馬刃牙を導くなど、裏の顔からは半ば身を退いた立場を取っている。

第4部『刃牙道』では宮本武蔵と対峙するが…。

人物

普段は物腰穏やかで飄々とした好々爺であり、然るべき場では礼節に重きを置く態度で立ち振る舞うが、その本性は極めて好戦的かつ狡猾。また、と隣り合わせの野試合に身を置いて長い年月を過ごしたために胆の据わり方が尋常ではなく、自身の理解の範疇を越えた相手でない限りは一切の動揺を見せない。

弛まぬ研鑽の末に御輿芝喜平ですら成し得なかった武の境地『真の護身』(真に護身を身に付けた者であれば、もはや技術は無用であり、そもそも危機に近付くことすらできない)に到達したため、自身の危機に比例してそれから逃れようとする強烈な身体的、精神的防衛本能が働くようになる(作中では渋川本人が見る危機のイメージが描かれている)が、これを頑として受け入れずに自ら死地へ飛び込むほどに強者との死闘を好む。

特技

愚地独歩や本部以蔵同様、すでに失伝またはそれに準ずる数々の古流殺法を体得しており、さらに約35年の実戦で磨き抜いた柔術と合気、豊富な経験によって得た各種武術の弱点や欠点を組み合わせて巧みに攻守を切り替える老獪な戦術を得意とする。

特に、合気については本部以蔵曰く「実戦の場に初めて合気を持ち込んだ」とされる人物であり、敵意や殺意などの明確な攻撃意思を持つ行動に対しては無類の強さを発揮し、作中屈指の筋力を誇るビスケット・オリバの攻撃を合気で完全に封じるなどの達人然とした展開を見せる。

ただし、範馬刃牙やジャック・ハンマーが悟った『合気の空白』(合気とは相手の攻撃力を利用しつつ自分の攻撃力を上乗せして返す技術であり、相手の攻撃力に比例して相手に返す攻撃力が増大するが、相手の攻撃力が0の場合は合気で返す力も0になる)を利用される、愚地独歩の『菩薩の拳』や柳龍光の『やかんパス』などの攻撃する意思を悟られない・持たない行動を受けるなどして合気を封じられ、惨敗を喫する事もある。

また、刃牙道では宮本武蔵に合気を使う間も無く一瞬で間合いを詰められたことで、自ら敗北を認め、彼と握手を交わしている。


関連項目

老人 眼鏡 柔道
おまえのようなジジイがいるか

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