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甘城ブリリアントパーク

あまぎぶりりあんとぱーく

『甘城ブリリアントパーク』とは、賀東招二による富士見ファンタジア文庫のライトノベル。
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概要

著:賀東招二、イラスト:なかじまゆかによる富士見ファンタジア文庫ライトノベル。略称は甘ブリ
既刊は5巻まで出ており、コミカライズは原作中心とアニメ中心で2種類出ている。

スピンオフ作品として『甘城ブリリアントパーク メープルサモナー』が存在しており、こちらはメープルランドを敵視する妖精の国の工作員が甘ブリに潜入し暗躍する(と言うには何か微妙だが)というもの。
こちらは八奈川景晶という人が執筆している。イラスト担当はこちらもなかじまゆか。

ストーリー

俺様系高校生の可児江西也は、謎の美少女転校生・千斗いすず銃で脅され、東京西部は甘城市にある、寂れた微妙な遊園地「甘城ブリリアントパーク」へとデートに連れ出される。遊園地にあるまじき惨状の数々に憤る西也は、いすずに園の支配人であるラティファと引き合わされ、閉園寸前の危機的状況にある甘ブリの支配人代行に就任してほしいと懇願される。
期間限定ならばと了承した西也に課せられたのは、2週間で10万人の入場者数を稼ぐという難題。ちなみにこの遊園地、主要な従業員が軒並み「魔法の国」出身者なのだが、立て直しを請け負った西也にとってそんな事情は瑣末事なのだった。

※「魔法の国」は某ネズミの国の比喩では無く、実際に魔法が飛び交う方の国である。

執筆にあたって

作者の賀東は、富士見書房の公式サイトで、この作品について、「遊園地のマスコットキャラクターの着ぐるみを見て、あれが子供が嫌いだったら、さぞ面白かろうに、と思ったのが執筆のきっかけになった」と語っている。えらいへそ曲がりな発想のように見えるが、出演者のひとりである藤井ゆきよも、学研パブリッシングの男性誌「メガミマガジン」のインタビューで似たような発言をしている。

用語

  • アゲル : アニムスを回収することを目的とした施設のこと。メープルランドにとっての甘ブリの他にも、他の魔法の国が作ったアゲルである遊園地は多数存在している。
  • アニムス : 訪れた人々が楽しいと思う気持ちを結晶化したもの。メープルランドをはじめとする魔法の国はこれを糧に生きており、失えば魔法の国の住人は消滅してしまう。
  • 甘城企画(あまぎきかく) : 地元の市や鉄道会社が出資して作られた第三セクター。多摩地域ではかなりの力を持っており、甘ブリの閉園を迫り、その用地を手に入れようとする甘ブリにとっての敵。
  • 甘城市(あまぎし) : 東京都西部多摩地区にある架空都市
  • 甘城ブリリアントパーク : 魔法の国・メープルランドと、同国が出資するメープル不動産によって1980年代に創設された、テーマパーク形式の遊園地。バブル経済全盛期であったため好調だった業績が、バブル崩壊後は悪化の一途を辿り、甘城企画との契約によって「目標入場者数が達成できない場合は閉園」されてしまう宿命を背負っている。パーク内はテーマ別にエリアが分かれており、魔法とメルヘンのソーサラーズ・ヒル、水系アトラクションのスプラッシュ・オーシャン、科学やSF関連のアストロ・シティ、野生系アドベンチャーのワイルド・バレー、その他色々のエトセトランドの5つのエリアで成り立っている。かつてはスポーツをテーマにした第二パーク計画もあったが、バブル崩壊に伴って長らく放置状態が続いている。パークの従業員のほとんどはメープルランド出身の妖精たちで占められているが、警備員のオオグロやアルバイトの安達映子らなどこちらの世界の人々も働いていて、魔法の国のことも知っている。
  • 地上世界 : メープルランドのある魔法の国から見た、可児江らの住む世界のこと。
  • メープルランド : 可児江らの住む世界とは異なる世界に存在する魔法の国のひとつ。魔法の国ならではの魔法や動物は登場するが、生活や社会、軍隊などで人間世界に似通った人間臭い面も強い。地上世界との往来には鉄道が使われており、横浜駅に専用のプラットフォーム11番・12番ホームが作られている(なお、現実のJR東日本の横浜駅のプラットフォームは10番までしかない)。


登場人物

主要人物

可児江西也(CV:内山昂輝
千斗いすず(CV:加隈亜衣
ラティファ・フルーランザ(CV:藤井ゆきよ

甘ブリ従業員

モッフル(CV:川澄綾子
マカロン(CV:白石涼子
ティラミー(CV:野中藍
トリケン(CV:福山潤
ワニピー(CV:寺島拓篤
ドルネル(CV:日野聡
ミュース(CV:相坂優歌
シルフィー(CV:黒沢ともよ
サーラマ(CV:津田美波
コボリー(CV:三上枝織
安達映子(CV:五十嵐裕美
伴藤美衣乃(CV:高森奈津美
中城椎菜(CV:千菅春香
アーシェ(CV:三上枝織)


その他の人物

久武藍珠(CV:甲斐田裕子
栗栖隆也(CV:諏訪部順一
土田香苗(CV:大友萌

TVアニメ

2014年10月から同年12月(または2015年1月)にかけて、TVアニメがTBSBS-TBSCBCおよび毎日放送、TBSチャンネル1、TBS系列の地方局約3局で放送された。さらに、ニコニコ動画やdアニメストアでも配信されている。なお、ニコニコ動画に関しては、タイムシフトでの視聴は出来ない。制作は京都アニメーション

アニメ化に伴って、物語の大筋はそのままに、一部の設定が変更された。基本は第1巻の内容で、そこに最新刊までのストーリーを再構成して詰め込んだ形になっている。もちろんアニメオリジナルエピソードもある。ちなみにメガホンを取ったのは武本康弘である。なるほどな

また、製作にあたって、実在する遊園地である、西武園ゆうえんちと東京サマーランドを取材しており、エンディングフィルムにもテロップが出されている。ただこの2園の関係者は、本作を見て、どう思ったであろうか?何せ一歩間違えたら、遊園地罵倒してる内容だからなぁ・・・・・・。

ここ数年のアニメでは、次回予告で内容を省略した作品や、予告そのものを省略した作品がいくつか見受けられるが、本作でも次回予告はない。その代わりに、ラストコーナーとして、「探検!発見!アトラクション」という、甘ブリのアトラクションを、西也といすずが紹介するコーナーを設定、そのラストで次回のサブタイトルのテロップを挿入している。
だがこのコーナー、つかみの西也といすずの挨拶は棒読み、いすずの説明はやる気のなさがモロに現れたものになっているうえ、アトラクションにはとんでもないオチが隠されており、それに西也が激しく突っ込みを入れる、という内容になっている。
ただし12話では珍しくやる気に満ち溢れているかのようにハイテンションでアトラクションを紹介していた。

TBSではバレーボール世界選手権の放送時間が押しまくったばっかりに第1話の放送時間の確保が出来なくなってしまい、結果、放送日時を曜日単位で差し替えを行う事態に追い込まれてしまった
時間単位や週単位(一週間順延)での放送日時・放送時間の変更はしばしば見られるが、曜日単位での変更は異例と言える。

2015年2月20日に稼働したjubeatの最新作「prop」では、稼働翌日に発表された追加ライセンス曲としてオープニングテーマである「エクストラ・マジック・アワー」がラインナップに入っている。

外部リンク

原作紹介
原作スペシャルサイト
原作Twitter アカウント
アニメ公式サイト
『甘城ブリリアントパーク』広報室<アニメ公式Twitter アカウント>
wikipedia

関連タグ

富士見ファンタジア文庫 2014年秋アニメ 甘ブリ エレメンタリオ 甘城パーク獣 タスクフォースABC
甘ブリ100users入り 甘ブリ500users入り 甘ブリ1000users入り

BeatStreamjubeatと同じBEMANI系列の音楽ゲーム。追加アップデートで「エクストラ・マジック・アワー」が収録される事になった。

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