概要
イベント開催期間：2018年10月24日〜11月7日
復刻ライト版：2019年10月11日〜10月25日
『Fate/GrandOrder』の期間限定であり、エリザベート3部作を終え(？)、新章へと突入したハロウィンイベント。
参加条件は、第2部「Lostbelt No.2 無間氷焔世紀ゲッテルデメルング」のクリア。
1.5部は飛ばして良いとはいえ、配信時点での最新章を終えている必要があるため、これまでのイベントクエストの中でも参加ハードルは断トツで高い。
あらすじ
ハロウィンなのでレイシフトすると、そこは一面の雪景色だった。
舞い散る粉雪、美味しい食材、胸躍る演奏、そしてたくさんの笑顔たち！
ここは夢と希望あふれる永遠の楽園、鬼とカボチャがおりなす遊園地⋯⋯
「神秘の国のONILAND!! 〜鬼の王とカムイの黄金〜」開園です！
イベントの仕様
特異点名は「週末北方遊園ONI♡LAND」。北海道千歳市に突如出現した「鬼が運営する遊園地」で、ストーリーでは各アトラクションを巡っていく。
時限解放式クエストであり、一日ごとに一つのエピソードが更新される。一つ一つのボリュームは控えめであり、内容のゆるさもあって、気軽に楽しむ類のイベントと言えるだろう。
ちなみに、二日目以降の更新時間は今回の隠しモチーフとなった某アニメの放送時間である朝8：30。しかもフルボイスに加えそれっぽいフォントを使った、無駄に凝った予告編付きになっている。
また終盤の展開からは、良くも悪くも同時間帯特有の気風を感じたという声がちらほら。
イベントとしてはポイント収集形式で、おともだちポイントを集めることで報酬を得ていく。
これまでの同形式イベントと異なるのは、報酬には特攻威力増加が含まれる点。最初は+100%だが、ポイントを稼ぐことで最大+500%にまで増加する。
最終クエストの後はレイドボス形式の撃退戦が行われる。
特攻礼装
| 礼装名 | 入手法 | イベント効果 |
|---|---|---|
| スリー・アングラー | 交換・報酬・ドロップ | 装備サーヴァントのQカード威力UP&おともだちポイント+30% |
| ロイヤル・アイシング | 交換・報酬・ドロップ | 装備サーヴァントのAカード威力UP&おともだちポイント+30% |
| 氷結闘熊 | 交換・報酬・ドロップ | 装備サーヴァントのBカード威力UP&おともだちポイント+30% |
| Welcome to ONILAND!! | ガチャ | コヅチサンデーのドロップ数+1個 |
| ただ紅く | ガチャ | カナボーチュロスのドロップ数+1個 |
| 足柄ブラザーズ | ガチャ | ドクロコーンのドロップ数+1個 |
※最大解放している場合、おともだちポイントは+60%、ドロップ数は+2個となる。
特効サーヴァントについて
イベントにあまり関わらないサーヴァントを除き、外見や精神面が未成熟な子供のサーヴァントが該当し、編成するとおともだちポイントが+10%される。
なお、マシュとダ・ヴィンチちゃんはカルデアとの通信くらいしか出番がないが、+20%となる。
原因は定かではないが、前者の中の人の趣向と後者の生前の逸話を考えると、そういうことである可能性もある。
主な登場キャラクター
サバフェスでのお祭り気分が未だ抜けきれないイバラギン。もう少し欲しい刺激を求めてレイシフトに動向し、奇怪な遊園地で一喜一憂する事に。おともだちポイントの増加率は通常時も含めて+20%。
本編とは異なる邂逅を遂げた疑似サーヴァント兼ハイ・サーヴァントの雪ん子。ONILANDにやってきたカルデア一行に協力する。おともだちポイントの増加率は+30%。
今回の報酬サーヴァント。主人公達の危機に現れる神出鬼没の謎の(?)鬼。
メインクエストと撃退戦に限り、バトル開始時のNPが+50%でスタートし、復刻ライト版ではさらに全クエストで攻撃力+100%される。おともだちポイントの増加率は+30%。（通常時は+20%。）
たまたま居合わせた(？)女忍者。茨木と共に主人公に同行し、主に情報収集で活躍する。おともだちポイントの増加率は+20%。
今回の特異点の黒幕。その正体は謎に包まれている。しかし、ONILANDをよく観察していれば色々と伏線が見えてくる…ハズ。
相変わらず全員集合系のイベントでは出番が恵まれている我らが大悪党。中盤でゴールドサーヴァントに襲われ、以降は同行こそしないものの主人公一行をサポートしてくれる。
- ゴールドサーヴァント
鬼王朱裸が持つ「カムイの黄金」がサーヴァントの姿を取ったもの。各アトラクションを統括するマネージャーで、いずれも悪属性のサーヴァントが選ばれている。
復刻ライト版では全てクラスがアサシンになっている。(チャージゲージは元クラスと同じ。)
その他、上記以外にも遊園地を訪れた客としてさまざまなサーヴァントが登場する。と言うよりノリがサバフェスのままであり、今回も（クエストや礼装など含み）多くのサーヴァントが何かしらの形で出演している。
更にシナリオの作成期間の関係でサバフェスに組み込めなかった時空のサーヴァントも…。
余談
2019年もまた例年通り、トチ狂った内容のハロウィンイベントが来るかと思いきや、本イベントの復刻を最後に終了する形となった。理由はセイバーウォーズ2〜始まりの宇宙へ〜実装に伴い、ハロウィンイベントを開催する事ができなくなってしまった為である。菌糸類曰く『ハロウィンイベントは平成に置いて来た』との事。
2020年は「ぐだぐだ邪馬台国」が実施されハロウィンには一切触れられなかったが、2021年になって令和初のハロウィンイベントが開催されることになり、その前哨戦として平成ハロウィン3部作を追想する「チェイテ・ハロウィン・トリロジー」が実施されている。
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