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虹のビオレッタ

にじのびおれった

藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』のエピソードおよび、作中に登場する架空の漫画作品。
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虹のビオレッタ』は『ドラえもん』の作中で登場人物の「クリスチーネ剛田」ことジャイ子同人誌として出版した少女漫画である。てんとう虫コミックス第39巻、藤子・F・不二雄大全集版第16巻のエピソードタイトルにもなっている。


アニメでは大山ドラ時代の1989年6月30日に「CMキャンデー発射機」、リニューアル後のわさドラでは2009年10月16日に原作と同じ「虹のビオレッタ」のタイトルで放送された。


ストーリーは作中であまり触れられていないが、主人公の少女ビオレッタ(メインイラスト)と彼女を取り巻くイケメン男性たちの恋愛がテーマと思われる。今で言う逆ハーレムものだろうか。


エピソード概要

のび太スネ夫ジャイアンから「妹が懸命に小遣いを貯めて自費出版した自信作」として同人漫画『虹のビオレッタ』を1冊500円で押し売りされる。


その後、ドラえもんひみつ道具で舐めると指定のキーワードを語尾に付けて喋るキャンデーを射出する装置「CMキャンデー発射機」の効果で町中の人々から犬に至るまで「虹のビオレッタ」を連呼するようになり、不良在庫化していた同人誌は飛ぶように売れ始める。


そこへ噂を聞きつけた漫画コレクターを自称する学生が同人誌を買い求め、のび太は売れていくことに喜ぶがドラえもんは「それはいいんだけどね、みんなにむだづかいさせるようで……」と気まずそうにしていたが、その場で虹のビオレッタを読んでいた漫画コレクターの学生が「この作者は今に有名になるかもね。そうなると、この本は値打ちが出るよ…古本屋で1冊10万円とか」と(あくまで個人の見立てとはいえ)大絶賛。のび太とドラえもんは同人誌の包みを抱えて「『虹のビオレッタ』は売り切れだよ!」と、プレミア必至と聞いて買い求める群衆から逃げ惑う破目になってしまった。


まさかの(作中で)アニメ化

2010年7月16日に放送されたわさドラオリジナルエピソード「ジャイ子とドラミに恋人!?」では、ドラミの協力で『虹のビオレッタ』がひみつ道具「アニメーカー」を使用してアニメ化されている。


主人公のビオレッタ役はジャイ子で、イケメン化したスネ夫や従兄のスネ吉が出演して超展開が繰り広げられる驚愕のエピソードである。


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