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黒姉妹

くろしまい

『ハリポタ』シリーズの、ベラトリックス・アンドロメダ・ナルシッサの三姉妹が描かれた作品に付けられるタグ。
目次 [非表示]

概要

ブラック家分家のシグナス・ブラック三世ドゥルーエラ・ブラックとの間に生まれた純血名家ブラック家の三姉妹のこと。

pixivでは三姉妹が決別する以前の学生時代のイラストが多い。


美しい三姉妹

艶のある黒髪と厚ぼったい目を持ったベラトリックス、ベラトリックスに瓜二つだが茶髪で目付きが優しいアンドロメダ、色白で金髪碧眼のナルシッサ。

ベラトリックスがアズカバンに収容されて容姿が一時的に衰えたことを抜きにしても、ブラック家は美形揃いであるため、この三姉妹は美人姉妹として描かれることが多い。


三姉妹の半生

三姉妹は分家筋のブラック家の令嬢として生まれ育ち、11歳になるとホグワーツ魔法魔術学校に入学した。

スリザリン寮の寮監であったホラス・スラグホーン教授曰く、『ブラック家はシリウス以外は皆、スリザリンだった』という言葉通り、三姉妹は組み分け帽子にスリザリン寮に組み分けられた。

三姉妹がどれほど親密な姉妹だったかは不明だが、次女のアンドロメダがブラック家の家訓に背いたこと、更に長女のベラトリックスがアズカバンに収容されたことで三姉妹はそれぞれ疎遠となってしまう。


ブラック家の系譜

ホグワーツ魔法魔術学校校長を務めたフィニアス・ナイジェラス・ブラックの玄孫(やしゃご、子供の曾孫、孫の孫、曾孫の子供)に相当する。

系譜としてはフィニアス・ナイジェラスの第五子、四男のシグナス・ブラック二世の直系子孫で、シリウス・ブラックの死によって本家筋の男子が途絶えた時は曾祖父の代まで遡り、三姉妹の最年長であるベラトリックスに遺産の相続権が与えられる可能性が示唆された。

しかし、それはベラトリックスがアズカバンから脱獄していた状態での話なので、ベラトリックスが脱獄せず、家風に反したアンドロメダの相続権が認められなかった場合は純血の息子がいるナルシッサに相続権が回ったと思われる。


黒兄弟との関係

父方の伯母ヴァルブルガ・ブラックが本家のオリオン・ブラックに嫁いだため、本家筋の黒兄弟ことシリウス・ブラックレギュラス・ブラックは祖父母を共有する従姉弟(いとこ)同士。

また、分家のヴァルブルガとシグナス三世は本家のオリオンとフィニアス・ナイジェラス・ブラックを曾祖父に持つ者同士、再従姉弟(はとこ、曾祖父母が同じ)同士の関係にある。

そのため、三姉妹と兄弟は従姉弟であると同時に三従姉弟(みいとこ、高祖父母が同じ)同士でもある。


関連タグ

ハリポタ 親世代 ブラック家 黒兄弟

ベラトリックス・レストレンジ アンドロメダ・トンクス ナルシッサ・マルフォイ


ネタバレ

⚠︎この記事は「Harry Potter and the cursed child」の内容を含みます。
































ネタバレ注意

イラストなどの二次創作では三姉妹揃って描かれることもあるブラック姉妹だがアンドロメダの駆け落ち後は、各々散り散りとなっている。


アンドロメダ

マグル生まれの魔法使い、テッド・トンクスと駆け落ちし結婚したことでブラック家の家系図から取り消されたアンドロメダ。

彼女はヴォルデモートと相対する道を選び、原作では七人のポッター作戦の折はハリーを匿い、死喰い人に磔の呪文をかけられてもハリーの居場所を告げなかった。

しかしホグワーツの戦いを含むヴォルデモートとの一連の戦いによりアンドロメダは夫のテッド、娘のニンファドーラ・トンクス、娘婿のリーマス・ルーピンを失う(その上、ニンファドーラは姉のベラトリックスに殺されている)。

家族を殆ど失ってしまったものの、唯一残された娘の忘れ形見、孫のテディ・ルーピンを育て上げた。


ベラトリックス

純血の魔法使いであり同じ死喰い人である、ロドルファス・レストレンジと家の定めによって結婚したベラトリックス。

彼女はヴォルデモートの狂信的信者であり、夫よりもより深い愛情を抱いていた彼女はヴォルデモートからも「ベラ」の愛称で呼ばれ、分霊箱の1つを預けられるなど特に信頼が置かれていたことが分かる。

ベラトリックスは原作のホグワーツ襲撃には不参加であり、新作『呪いの子』において最愛のヴォルデモートとの間の子ども、デルフィーニをマルフォイ邸にて出産していたことが明らかとなる。

しかし、ベラトリックスはモリー・ウィーズリーに敗北し死去、娘のデルフィーニは義父のロドルファスに育てられることになる。


ナルシッサ

純血の魔法使いであり死喰い人ルシウス・マルフォイと結婚したナルシッサだが彼女自身は死喰い人ではない。

アンドロメダのようにヴォルデモートと相対するわけでも、ベラトリックスのように盲信するわけでもなくナルシッサの懸念事項は息子ドラコ・マルフォイの無事のみであった。

闇の陣営より息子の無事の確認を優先する母親としての思いからヴォルデモートに虚偽の申請をしたことで、ハリーに勝機をもたらすこととなる。

マルフォイ家は咎めを受けることなく、ナルシッサは夫と息子を失わず、更には孫のスコーピウス・ヒュペリオン・マルフォイにも恵まれる。


光の道、闇の道、どちらでもない道を進んだ姉妹の子供たちの因縁は次代へと引き継がれる。


関連イラスト

スリザリィイィィイン!!!

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