シュバルツバルトとは……
概要(黒い森について)
ドイツの南西の端に存在する針葉樹林であり、かつて中世までは西ヨーロッパ全体に広がっていた。現在は文明の発展と環境問題におされ、その規模を著しく損なっている。
黒い森と呼ばれるのは、主にモミの木が大半を占めているため、その黒っぽく深い緑の葉の色と、鬱蒼と茂って日光を遮り辺りを暗くするためである。
西欧民話の『魔の森』
黒く暗い森は、かつてのヨーロッパの人々にとって異界そのものであり、最も身近な別世界であった。そこには盗賊がはびこり、幽霊や魔物がうごめき、悪魔や魔女が棲みつき、妖精などが飛び交っていると、昔に人々は信じて疑わなかった。
事実、盗賊などの野党にとって暗い森は格好の隠れ家であり、森で迷ったり、狼や野犬をはじめとした猛獣に襲われるといったことは当たり前で、昔の旅は大変危険を伴った。
赤ずきん、白雪姫、青髭など、森を舞台とした民話が西洋に多いのは、こうした『森=魔窟』というヨーロッパに人々の精神に根付く闇への恐怖と、未知なる空間であるが故に想像力を大いに掻き立てさせる不思議な魅力にあふれていたからであろう。
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概要(THEビッグオーのシュバルツバルト)
本名、マイクル・ゼーバッハ。
元は新聞記者であったが、パラダイムシティの「真実」を追っている内に狂気に取りつかれていき、ついには名前を捨てて自分の探し当てた「真実」をすべてのパラダイムシティの人々に知らしめるべく動き始める。包帯はシティの地下で「真実」を探し当てた際に火傷を負ったため。
パラダイムシティの人々が40年前の記憶を無くすきっかけとなった『何か』について知っているらしい。
空を飛ぶ赤いメガデウス・ビッグデュオの操者。