ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

難波駅の編集履歴

2018-02-02 01:50:38 バージョン

難波駅

なんばえき

大阪府大阪市に所在する駅。「ミナミ」のターミナルとしても知られる

概要

大阪府大阪市(中央区及び浪速区)に所在する鉄道

所謂、ミナミを支える難波地区の中心駅となっている。

南海の駅東南口側は、日本橋地区、いわゆるでんでんタウンとなっている。

南海の駅南側にはなんばパークスを所在する。


南海 難波駅

所在地:大阪市中央区難波五丁目1-60

南海電気鉄道南海)の駅。駅番号はNK01

「難波」を「なにわ」と読めるため、案内表示では「なんば」と平仮名で表記される。

開業は1885年と、この中でもっとも古い駅である。

南海本線の始発駅で、高野線の列車も本駅始発である。

1885年12月29日開業。9面8線の大規模な頭端式高架駅である。


ホーム

3階にあるホームは9番のりばまである。1-4番のりばに高野線の列車が、5-9番のりばに南海線の列車が発着する。

ホーム有効長は1番のりばが6両、それ以外ののりばが8両。

1番のりばは他のホームよりも車止めが約80m南側にあるため、3階北改札からは距離がある。

5番のりばの線路には高野線に通じる渡り線がある。南海線とその支線、汐見橋線の列車が千代田工場へ検査のため入出場する場合や、南海線の12000系を高野線に貸し出す際及び南海線に返却回送する場合、南海線所属の列車を利用し高野線への臨時列車を運行する際に使われる。

2016年以降、乗車サインは4扉車が○、2扉車が△で、番号は高野山・泉北高速・和歌山市・関空寄りから1番・2番となっている。

9番のりばに通じる3階の通路、2階中央改札口から9番のりばに通じるエスカレーターの乗降口付近には、中間改札スペースがある。ラピートに乗る際にはここを通る。


のりば路線種別方面備考
1高野線各駅停車堺東中百舌鳥金剛河内長野方面今宮戎には各駅停車のみ停車
2高野線(泉北直通) 区間急行・準急 (高野山方面) 快速急行・急行・区間急行泉北高速鉄道直通和泉中央駅方面・高野山方面(一部)和泉中央行きは主にこののりばから
3高野線こうやりんかん・快速急行・急行・区間急行 (泉北直通) 泉北ライナー・準急堺東・金剛・河内長野・橋本高野山方面・泉北直通和泉中央方面(一部)
4高野線こうや・りんかん・快速急行・急行・区間急行 (泉北直通) 泉北ライナー・準急堺東・金剛・河内長野・橋本・高野山方面・泉北直通和泉中央方面(一部)
5南海線・空港線サザン・急行・空港急行・区間急行岸和田泉佐野和歌山市関西空港方面
6南海線・空港線サザン・急行・空港急行・区間急行堺・岸和田・泉佐野・和歌山市・関西空港方面
7南海線・空港線普通堺・岸和田・泉佐野・和歌山市・関西空港方面今宮戎は通過。
8南海線・空港線普通堺・岸和田・泉佐野・和歌山市・関西空港方面一部のみ。9番のりばにラピートが停車中は利用不可。
9空港線ラピート関西空港方面8番のりば降車ホームと兼用。

隣の駅

路線種別当駅次の駅
南海線・空港線全電車難波駅(NK01)新今宮駅(NK03)
高野線
  • 特急
  • 快速急行
  • 急行
  • 区間急行
  • 準急
難波駅(NK01)新今宮駅(NK03)
各駅停車難波駅(NK01)今宮戎駅(NK02)


大阪市営地下鉄 難波駅

所在地:大阪市中央区難波二丁目・難波三丁目/大阪市浪速区元町一丁目

大阪市営地下鉄大阪市交通局)の駅。

御堂筋線四つ橋線千日前線の3路線が発着し、それぞれに独立した構内を有する。

1935年10月30日開業。

案内表示では「なんば」と平仮名で表記される。


ホーム

ホームの番号は続き番号ではない。

御堂筋線のりばは、もともと現在のなかもず方面行き島式ホームのみを使用していたが、1987年の輸送力増強工事に伴い梅田方面行きホームを設置した。

千日前線のりばには可動式ホーム柵が設置されている。


路線駅番号のりば方面備考
御堂筋線M201中百舌鳥(なかもず)方面単式ホーム2面2線
御堂筋線M202江坂千里中央方面
四つ橋線Y151住之江公園方面島式ホーム1面2線
四つ橋線Y152西梅田方面
千日前線S161南巽(みなみたつみ)方面島式ホーム1面2線
千日前線S162野田阪神方面

隣の駅

路線北行き・西行き当駅南行き・東行き
御堂筋線心斎橋駅 (M19)難波駅 (M20)大国町駅 (M21)
四つ橋線四ツ橋駅 (Y14)難波駅 (Y15)大国町駅 (Y16)
千日前線桜川駅 (S15)難波駅 (S16)日本橋駅 (S17)

近鉄・阪神 大阪難波駅

所在地:大阪市中央区難波四丁目1-17

近畿日本鉄道近鉄)・阪神電気鉄道阪神)の駅。

1970年3月15日に近鉄難波駅として開業。2009年3月20日阪神なんば線開業により両社の共同使用駅(駅業務は近鉄が行う)となり、大阪難波駅に改称された。

阪神近鉄直通列車の乗務員交代は隣の阪神桜川駅で行う。

駅番号はA01(近鉄)、HS 41(阪神)の2つが割り振られている。


ホーム

島式・端式の複合型2面3線。

桜川寄りには引き上げ線がある。近鉄線内しか走らない電車はこの引き上げ線のほか、桜川駅の西側にある2本の引き上げ線を使う。後者の場合は当駅から桜川駅の間を回送運転する。

1番のりばの前寄りに6両編成が停車した場合の最後部に第2場内信号機を設置し、先発の特急電車が6両編成以下の場合に限り後ろに次の特急電車を待機させることがある。3番のりばの同位置にも、近鉄から来る電車を受け入れるため、第3場内信号機を設置している。一部の当駅発特急は、折り返す前の種別が回送電車の場合に限り、日本橋寄りの渡り線を使って1・2番のりばに入線する。

のりば路線方向方面備考
1・2近鉄特急下り
難波線奈良線下り鶴橋東花園生駒大和西大寺奈良方面
3阪神なんば線下り西九条尼崎甲子園神戸三宮方面阪神開業前は降車専用ホームとなっていた。始発のみ大阪難波仕立てで2番のりばから発車。

隣の駅

種別阪神なんば線当駅近鉄難波線
  • 快速急行
  • 準急
  • 区間準急
  • 普通
桜川駅 (HS 42)大阪難波駅 (A01/HS 41)近鉄日本橋駅 (A02)
急行阪神直通なし大阪難波駅 (A01)近鉄日本橋駅 (A02)
特急阪神直通なし大阪難波駅 (A01)大阪上本町駅 (A03/D03)

JR西日本 JR難波駅

JR西日本の駅。関西本線大和路線)の終着駅である。駅番号はJR-Q17

1889年5月14日に大阪鉄道湊町駅として開業。関西鉄道・国鉄を経て分割民営化時にJR西日本の駅となる。

1994年9月4日にJR難波駅に改称。1996年3月22日に現在の地下ホームに移転した。地上部は大阪シティエアターミナル(OCAT)となっている。

初めての「JR」を冠した駅名であり、日本の駅名で初めてアルファベットが入った駅である。


  • 1~4番のりば:2面4線。奈良加茂方面のみの列車が発着。かつては当駅から阪和線直通列車が設定されていた。

隣の駅

種別次の駅当駅
快速新今宮駅(JR-Q19)JR難波駅(JR-Q17)
普通今宮駅(JR-Q18)JR難波駅(JR-Q17)

利用状況

阪神電気鉄道

  • 2016年(平成28年)度の乗降人員は、60,848人である。※1

南海電気鉄道


JR西日本

  • 2015年(平成27年)度の乗車人員は、25,459人である。

大阪市営地下鉄

  • 2016年(平成28年)度の乗降人員は、343,016人である。
  • 御堂筋線の駅では梅田駅に次いで2番目に多い。

利用状況比較表

年度阪神電鉄南海電鉄大阪市営地下鉄
乗降人員乗降人員乗降人員
2008年度未開業260,984人362,025人
2009年度19,661人253,625人343,035人
2010年度43,435人250,980人334,623人
2011年度43,683人245,750人331,190人
2012年度51,100人246,475人330,526人
2013年度53,170人248,965人331,982人
2014年度54,501人244,045人343,136人
2015年度58,644人251,234人354,981人
2016年度60,848人252,565人343,016人

年度JR西日本
乗車人員乗降人員
2008年度27,299人54,598人
2009年度26,664人53,328人
2010年度26,810人53,620人
2011年度26,426人52,852人
2012年度26,348人52,696人
2013年度26,334人52,668人
2014年度25,532人51,064人
2015年度25,459人50,918人

参考文献

※1 ハンドブック阪神

※2 ハンドブック南海


関連項目

大阪難波駅 難波 なんば 大阪府内の駅一覧

大阪駅 梅田駅 天王寺駅

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました