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ランページの編集履歴

2019-05-05 21:08:57 バージョン

ランページ

らんぺーじ

英語で「暴れ回る」などの意味を持つRampageの日本語読み。ランペイジとも。

曖昧さ回避

  1. トランスフォーマーに登場するディセプティコンのキャラクター。当記事にて解説
  2. ニンジャスレイヤー』に登場するキャラクター⇒ランペイジ
  3. 2018年公開の怪獣映画⇒ランペイジ巨獣大乱闘

概要

トランスフォーマーにおけるランページはデストロンディセプティコン)の戦士である。多くの作品に同名のキャラクターが登場しているが、別人である。


メイン画像は『ビーストウォーズメタルス』のランページ。


G1シリーズ

CV:難波圭一山口健

アニマトロン部隊の砲兵で、ジャガー型ロボットに変形し(IDWコミックでは)、プレダキング合体時は左腕を担当する。日本国内ではローマ字読みのラムページとなっている。


武器は6万ボルトのライトニングライフルと5000℃のヒート剣で、ビーストモードになると執拗に敵に食らい付き続ける暴れ者。だがテレビ視聴が好きという意外な一面もある。

玩具での変形パターンはレーザークローとまったく同じである(ジョイントが異なるため、プレダキングの胴体にはできない)。


ビーストウォーズメタルス

ランページ

CV:檜山修之

元の名は「プロトフォームX」で、ランページはアドリブ大帝が名付けた(彼曰く芸名)。

後述の落下ポイントが森林帯のためいつスキャンしたのか不明(とはいえ森林や淡水域にも蟹は棲息するためそこからスキャンした可能性もある)だが、メカ(当人曰くデッカい蟹)に変身する。蟹だが、前に歩ける。

豪快(と言うか荒々しいと言うか)な広島弁を話し、しきりに「チョッキンな〜!」と叫ぶ。


戦闘力は非常に強大であり、初登場時にタランスをバラバラにしてしまう。

また、誕生の経緯からほぼ不死身でたとえ自身の何倍もあるミサイルが直撃しようとも時間がたてば再生する。

殺すにはスパークそのものを破壊するしかない。

パワードコンボイ登場まで全戦士で一番巨大だった。

落下時にメタルス化しており、タンクモードに変形可能。その状態でのミサイル砲は強力で、一撃で山の頂上を吹き飛ばし、サイバトロン基地のシールドを40%も削ってしまう(ランページ以外のデストロン戦士の総攻撃では20%削るのがやっと)。


元々はサイバトロンが極秘に行っていたスタースクリームの不死身のスパークを再現する為の実験体「プロトフォームX」として誕生したが、デプスチャージ以外の植民惑星コロニーOのサイバトロンを全滅させたため封印される(要は「スタースクリームの不死性を人為的に再現できるか?」という発想の産物なのだが、そのせいか、日本では彼の初登場となる映画版第一作にてスタースクリームのクローンと呼ばれてしまったが、間違いである)。

その後ビーストメガトロン追跡に向かったビーストコンボイの宇宙船に乗せられ、追跡がてら宇宙に放棄されるはずだったが、ポッドが地球に落下し暴れ出した。

劇中ではメガトロンにスパークを分断され、半ば脅される形でデストロンに加入(分断されたスパークの片方はメタルスダイノボット誕生の際に利用された)。この分断されたスパークを痛めつけると、ランページにも苦痛が与えられる仕組みで、彼自身も何度かスパークを奪還しようとしたが失敗している。

なお、この初登場話は1998年冬劇場版として放映されたため、本編登場が少々唐突気味になった(メタルス本編では、いきなり現れ自己紹介している)。

後にサイバトロン側の戦士として登場したデプスチャージとは因縁を楽しむかのように戦う。


性格は凶暴な暴れ者である一方、劇中では似た境遇のトランスミューテイトには友好的な態度をとり、死を看取った際は大いに嘆き悲しんだ優しさも持つ。

友達じゃ・・・

この両者はファンにも人気が高く、両者共にトランスフォーマー コレクターズクラブにて新たな世界観での新たな設定とともに、新規玩具(既存商品のレデコ)が作られることもあった。

(余談だが、同エピソードではランページとシルバーボルトの間でトランスミューテイトをめぐる戦いが起きており、日本版での玩具セットで両者が『勇猛の対決』として選ばれたのもこれを意識した可能性がある)


また、誰からも心配されないワスピーターに「すまんのぉ…」と謝った貴重なキャラクター(ただし日本語版のみのアドリブであり、原語版の同一シーンは無言)。


最終話間近でデプスチャージと水中決戦を繰り広げ、最期はエネルゴンキューブの剣でスパークを破壊されて大爆発。デプスチャージも爆発に巻き込まれ相討ちとなり、水中に沈んでいった。


リミックス

中の人が同じ広島県出身ということで、ワスピーターと広島弁で会話し意気投合。

モノマネは出来ないとして2回ともパスを使っているので、残念ながら中の人ネタなどは見ることは出来ない。

全くの余談だが、2018年のテレビアニメ『ポプテピピック』では、檜山氏の演じるキャラクターがモノマネを強要されるシーン・メガトロン役の千葉氏の演じるキャラクターがモノマネにダメ出しするシーンが存在しており、当時を知る一部ファンからは、ランページが18年越しにツケを払わされたとネタにされている。


玩具

劇中の描写を忠実に再現しており、三段変形も可能。

また、ランページの玩具をリペイントした、ショカラクトなるキャラクターも後年登場している。


マイクロン伝説

ランページ


CV:千葉進歩

デストロン軍の戦士として登場する。元々はサイバトロン戦士でホットロッドの旧友。

しかしある日、セイバートロン星の崩落事故に巻き込まれてしまい、間一髪で巻き込まれずに済んだホットロッドが助けを呼びに行こうとして離れた際に現れたメガトロンに助けられ、デストロンに加入することになった。

しかし、デストロンにいるのは恩人のメガトロンに恩を返すためであり、完全にサイバトロンを裏切ったわけではない(実際に終盤ではホットロッドと見事なコンビネーションを見せた)。ラチェット曰く「コンボイ司令官とデバスターのような関係」。また過去の事で悔やみ続けているホットロッドにそれを忘れさせようとしているのはコンボイも察している。


中の人は本作でジェットファイヤー、「ギャラクシーフォース」でノイズメイズを演じている。


奇しくもメガトロン役の梁田氏は『メタルス』でデプスチャージを演じており、ランページの名のつくキャラと縁のある方。


トランスフォーマーリベンジ

左がランページ、右がスキップジャック


キャタピラー社のD9Lブルドーザーに変形する、コンストラクティコンズ(建設車両に変形するディセプティコンの戦士)の1人(実はこれがボーンクラッシャーになる筈だった)。


完全に人型でなくなったバネ状の下半身が大きな特徴で、歩行はせず跳ね回るように移動する。武器は両前腕部のキャノンとビークルモード時の履帯を用いた鞭。


エジプトでの決戦でスタースクリームの指示で捕らえていた両親を人質に用いて、サムマトリクスを渡すように迫るが、密かに忍び寄っていたバンブルビーに気付かず不意討ちを受け戦闘になる。反撃するもののバンブルビーの素早い動きに全くついていけず、一方的にボコボコにされた末に両腕を引き千切られて死亡した。


劇中ランページと呼ばれたのはバンブルビーと戦った単体で変形する赤い個体だが、デバステーターに合体する際左脚になる黄色の同型個体「スキップジャック」も登場した。

ちなみにファンからは両者一括して「ランページ」と呼ばれることも多いが、スタッフからは逆に「スキップジャック」で統一されていた。


関連タグ

ディセプティコン アニマトロン ジャガー(動物)  ブルドーザー

ビーストウォーズメタルス マイクロン伝説 トランスフォーマーリベンジ

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