概要
誕生日 | 7月7日(PCE版のみ7月13日) |
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血液型 | A型 |
身長 | 161cm |
3サイズ | 84/58/84(1年)、84/59/84(2年)、85/59/86(3年) |
所属部 | 科学部 or 電脳部 |
電話番号 | △△△-○○×○ |
卒業後の進路 | 一流企業 |
CV | 中友子 |
IQ | 300 |
真・人物
世界征服の野望を抱くマッドサイエンティスト。性格もキツく、女王様・閣下と呼ぶ人もいるとか。割と典型的なツンデレ。ちなみに3サイズはこの年齢にしては割と恵まれているほう。
機械を作る事を得意とし、ジャンク屋を好む数少ない人物。ゲームセンターのメダルゲームでゴト行為を行った事も(注・絶対してはいけません)。
髪で常に隠れている右目はどうなっているのかは不明だが、実は初期案では右目は隠れていなかったらしい。
もしこの作品の世界にいたら間違いなくこれを建造していそうな気がしないでもない。
要するにこういう方である
スピンオフの『対戦ぱずるだま』では、連鎖アクションで念願のお手製のロボットを操り実にご機嫌な様子。
「ロボ、行きなさい!」
しかしプライドが高い反面か、こう見えて意外と傷つきやすい一面もある。
非科学的な事には興味ないはずなのに、伝説の樹の伝説に関しては信じちゃっているのだが・・・。
人物
頭の回転は劇中キャラ随一と思われるが、期末テストの成績は上位ではあるものの大抵は詩織や如月さんを下回る。これは運動会の玉ころがしで全く手を貸してくれないのと同様に、必要と思わない場面や興味関心のないことには、無駄に力を消費したくないタイプ故であろう。
ゲームボーイカラー版では部活動見学において科学部の勧誘で「危険な女」と科学部の先輩達から入学早々呼ばれているらしい……。
女王様キャラっぽく思いがちであるが、その実れっきとした技術者・研究者タイプである為か、誕生日プレゼントは新技術のパーツやツールが喜ばれる。
一方、ドレスや水着での過激なビジュアルが目に留まるからといって、一見似合いそうなチャイナドレスといったおおよそ科学と無縁のプレゼントは×評価を喰らう。しかし鞭は△評価で済む。
なんでさ。
先述の通り傷つきやすい(=設定的には傷心度の上昇率が鏡さんに次いで2位)が、反面友好度の上昇率も最上位に近い。志を共にする下僕……もとい、仲間としてお近づきなるのは、そう難しくはないだろう。一方でときめき度の上昇率は極めて低く、世界征服仲間を超えて二人だけの世界を築くためには、長い二人の時を要する。
ネタバレのため詳細は避けるが、『ときめきの放課後』における2種のエンディングでは、本編告白での高揚感はある程度抑えた、デレデレかつどこか閣下らしい落ち着いた雰囲気を見ることができる。
人間関係
メインキャラの大半に(後付けを含めて)友人が存在するが、彼女に特定の友人設定は無い。一方、その強烈なキャラクター性から、続編やスピンオフにおいて彼女を話題に挙げたり、実際に絡むキャラは少なくない。
続編における理系女子。サブストーリーズ時空においては師弟関係であり、紐緒さんを閣下と呼び慕っている。紐緒さんは朝日奈さんと違い雑誌等での事前PRも無かった為、このサプライズに面食らったプレイヤーは多いだろう。1と2のキャラが直接会話した最初の組み合わせでもあった。
一方で、ゲームボーイカラー版では伊集院レイに裏からは危険視されているかのような設定がある。レイとはイメージソングや小説版でも共演しており、他の娘と異なり特定の友人設定が無く かつツンデレの雰囲気同士ゆえか、何かと絡みが少なくない。
ゲームボーイカラー版で登場した、正義感の強い女の子。その背後には何者かの存在が見え隠れしているが……?ときめきメモリアルでおそらく初の明確なライバルキャラとして現れた類まれなるキャラクターである。
しかし、紐緒結奈の方が一枚上手でしかもドジっ子で凶運属性の持ち主。
余談
ゲームボーイカラー版だと彼女を攻略する事によって、ときめきメモリアルに存在する戦闘イベントを全て出現させる事が可能になる(修学旅行の宇宙人対決と告白前戦闘は彼女でないと出てこない為)。ただし、一つだけは先述の和泉さんとの交流が必要となる。そのイベントのみ、勝利すると傷心度が上がるので注意。
ときめきメモリアルドラマシリーズVol.2でのミニゲーム『コンカー』においてポーズをかけてコナミコマンドを入力すると「何よそのコマンド。それで何でも解決すると思ったら大間違いよ!」と怒る。
ポップンミュージックシリーズには彼女のイメージソング『手のひらの革命』のセルフカバー曲『掌の革命』が収録されている。
ジャンルはプライド、担当キャラはマリィ。
BEMANIシリーズで音ゲー楽曲としてときメモソングのアレンジバージョンが収録されたのはこの曲が初である。
ラブプラスの七夕イベントの短冊に書く願い事の一つに何故か「世界征服」の選択肢があるのだが、間違いなく閣下ネタである。
スーパーファミコン版において、詩織の誕生日設定によっては、閣下が登場しなくなってしまう。詩織の所属部は誕生日により決定されるが、電脳部が設立されていないスーファミ版において詩織が科学部の場合、所属できる部がなくなってしまう。『バスケ部を除き1部活に1キャラ』『詩織が優先』『キャラと所属部が切り離せない』システムである、ときメモ1の仕様による弊害である。攻略するつもりがないからといって、詩織を半公式に近い5/27に設定するとこうなるので注意。
が、これを逆手に取って詩織を攻略する際に抑制する事が可能。
素晴らしき閣下お手製作品群
- 紐緒アーマー:本編に登場したメカ。北海道での対宇宙人戦において、主人公が宇宙人を食い止めている間にその場で組み上げた自立式簡易ロボ。「想定強度に問題がある」からか四肢を使った格闘戦は行っていないものの、胴体から高威力の破壊光線を放つことが出来る。
- 真・世界征服ロボ:カラーリングは紫系。当該記事参照
- ロボ(正式名称不明):ぱずるだまに登場。6連鎖以上で上述の「ロボ、行きなさい!」の掛け声と共に現れる。真・世界征服ロボと同じくスカートアーマーには『悪』の漢字が描かれており、形状は某2種のモビルスーツを足して割ったような雰囲気。カラーリングは赤系。
- レーザー砲:ドラマシリーズVol.2に登場。文化祭出店用のレーザーアート…を魔改造したレーザー砲。
- スタークラッシャー :ドラマシリーズVol.2での弾幕STG。記号寄せ集めの8ビットPCで作ったような閣下が作ったものの中では一番適当かつ雑でゲームバランスが悪い。それもそのはずやる気無しで作った為。しかし…Vol.3では何故かグラフィックとサウンドだけを改良したものがアーケードゲーム化している。
- コンカー:同じくドラマシリーズVol.2に登場した、縦スクロールシューティングゲーム。スタークラッシャーの雑さを指摘された事で主人公から批評された上にアドバイスを受けて本気を出して作った。その実態は、自身の下僕とするべく戦闘員の能力判定シミュレートマシン。自機は、紐緒アーマーとは打って変わった格闘戦を主軸とする「世界征服ロボ・プロトタイプ」。劇中では後ろ姿のみのため同一機と断定は出来ないが、上記の正式名称不明ロボと色合いは酷似している。
- スケスケハンディカム:小説版に登場。手持ちサイズながら、照射したレーザーで壁をブチ壊し抜けることで向こう側を見ることが出来るスグレモノ。ハンディカムはS〇NYの登録商標です。
- バレンタインチョコ:えっ?これの何がブッ飛んでいるかって?ときめいた彼女が作ったバレンタインチョコがただのバレンタインチョコなわけないじゃないですか。絶対何か怪しい薬を入れている。
魂斗羅に…?
魂斗羅の最新作「魂斗羅ローグコープス」において、プレイヤーキャラクターの身体改造を請け負う三人のドクターが存在し、その中の一人「アンドロイドHY7型」が閣下にものすごくそっくりで「片目が青い髪で隠れている・髪型が同じ」「白衣を着ている」「効果不明の薬剤注射サービス付き」と閣下要素としか思えないものである。HYってのはまさか…?
関連イラスト
最古シリーズはこちらのイラスト。ちなみに紐緒様だけでなくときメモとときめきメモリアルタグでも最古のイラストになっている。