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ガマゲロゲの編集履歴

2020-07-20 21:38:25 バージョン

ガマゲロゲ

がまげろげ

ガマゲロゲとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

ずかんNo.537
ぶんるいしんどうポケモン
タイプみず / じめん
たかさ1.5m
おもさ62.0kg
とくせいすいすい / どくしゅ / ちょすい(隠れ特性)

他言語版の名称

英語 Seismitoad
イタリア語Seismitoad
スペイン語Seismitoad
フランス語Crapustule
ドイツ語 Branawarz

進化

蛙の歌

オタマロガマガル(Lv.25) → ガマゲロゲ(Lv.36)

 

概要

オタマロの最終進化形で、ガマガルから一気にカエルらしい姿に変化した。

見た目に違わず泳ぎが得意で、口内の舌を長く伸ばす事も出来る。


青い体には頭部に2つ、両腕に2つずつ、背中に4つのヘッドホンじみたコブがある。

振動ポケモン」の分類通り、このコブは力を入れると高速のバイブレーションを起こす機能があり、腕のコブの振動でパンチ力を倍増させて戦う。


ドクロッグ系統とは近縁種にあたるらしく、頭のコブからは神経をマヒさせる毒液を飛ばす事が可能。その為か、水・地面タイプながら「どくどく」を始めとしたどくタイプの技を多く習得する。


戦いでは頭から放つ毒液や、全身から放つじしんの振動波で相手を苦しめ、一撃で大岩を粉砕するパンチを相手に叩き込む。

また、そこまでの威力を発揮するコブのバイブレーションだが、上手く使えばマッサージに最適らしく、お年寄りには大人気のポケモンとなっている。


名前の由来は『ガマガエル+ゲロゲーロ(鳴き声の形容)』から。

モチーフとなった生物はヒキガエル(ガマガエル)で、先輩カエルポケモンのニョロトノはトノサマガエル、ドクロッグはヤドクガエルがモチーフとなっている。

なお、鳴き声はガマガエルというよりウシガエルのそれ。ガマガエルの鳴き声は意外と高いのである。


ゲーム上における特徴

HPこうげきぼうぎょとくこうとくぼうすばやさ
10585→95(XYから)75857574

ステータスはHPが最も高く、それ以外はやや平均的。

種族値のインフレが激しい第5世代においては大した事がないように思えるが、タイプは前述通り水・地面となかなか優秀であり、素早さも同タイプのポケモンでは最も速い。

さらに特性すいすいを利用すれば微妙に調整するだけでかなりのスピードとなる。


もう一つの特性「どくしゅ」は、直接攻撃時に追加で毒を与えられる珍しい特性だが、自力で習得する技の中でそれが生かせるのはドレインパンチくらいしかない。

そもそも後述の通り毒技はほぼ必須と言える状態なので、無理に特性でどく状態を狙う意味はあまり無い。


BWでは入手のしやすさとタイプのおかげでスーパーじゃないほうのサブウェイマスター対策にはうってつけのポケモンだった。


能力としては前述の通りだが、習得できる技はどちらかと言うと特殊寄り。

特にガマゲロゲで目立ってしまうのは水物理技を一切覚えない上水タイプの弱点対策必須品であるれいとうビーム」を覚えない(ふぶきも覚えない)ことである。

氷技を覚えないのはかなり痛く、弱点対策は範囲の狭い毒技で補わなければならない。

その為、めざめるパワー氷が無いと草毒複合やナットレイで止まってしまうと言う難儀な事になっている。


一応BW2で教えわざとして氷技「れいとうパンチ」「こごえるかぜ」を習得し幾分かマシになったが、カエルに尻尾なんて無いもんだから「アクアテール」は手に入らなかった。


XYでは攻撃の種族値が上昇した。

…元が特殊主体にもかかわらず何故攻撃を上げたのだろうか。

一応物理技自体はあることにはあるので全く活かせないと言うわけでも無い。

そして相変わらず物理水もれいとうビームも覚えない。カエルの後輩・ゲッコウガはきっちり覚えるのに…



そして時は第八世代、多くのポケモンがリストラの波に飲まれる中続投し、ついに念願の水物理技であるアクアブレイクダイビングを習得した。これによりようやくXYで上昇した攻撃を生かした物理一辺倒の戦いができるようになった。


相変わらずたきのぼりやれいとうビーム、ストーンエッジは覚えないが、それでも一切覚えなかった水物理技を習得したのは大きく、報われたと言ってもいいだろう。長い舌を使った「パワーウィップ」も習得し、同じ水タイプ相手に繰り出しやすくなったのも大きい。


それどころか両刀型のステータスによる技の読みにくさ、流行しているバンギラスドリュウズに強い、対抗馬のラグラージのリストラ等が重なり、ツイッターで検索すれば候補に「強い」や「対策」という言葉が並ぶ程流行っている。


密かに剣盾で多くのポケモンから没収された「どくどく」を引き続きタマゴ技として習得可能なポケモンでもある。ヒキガエルモチーフのおかげといえよう。


ポケモンGO

2020年の1月より、第五世代ポケモンの実装と共に登場。進化前のオタマロが出やすい為、基本的にはオタマロのアメを集めての進化が主な入手先となる。


CPはやや低めなものの、水・地面タイプならではの少ない弱点、そしてゲージ技の出が速く相手の攻撃を確率で下げるだくりゅうが非常に便利。

出が比較的早い通常技のマッドショット、安定打のだいちのちからと合わせて使うと相手からの被ダメージを抑えながら粘り強く戦う事が出来CP以上の活躍が見込める。上手く相手のこうげきを落とせたら後続のポケモンへの負担も減らせる為頼もしい一匹で、スーパーリーグやハイパーリーグでも運用価値が高い。

もう一つのゲージ技ヘドロばくだんも、草タイプやフェアリータイプへの対抗手段が必要な編成で挑む場合に役立つ。


使用するトレーナー


関連イラスト

ケケケケケケケケ


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ポケモン一覧 ポケモンBW みずタイプ じめんタイプ

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