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ゲーチス

げーちす

ゲーチス(Ghetsis)とは、ポケモンシリーズの登場人物である。
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「ワタクシだけが ポケモンを 使えれば いいんです!」

概要

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(第5世代)に初登場した人物。名前の由来はソの増4度を表すドイツ語「G-Cis」より。
「人間からのポケモンの開放」という名目でプラズマ団を結成したが、それはあくまで「自分だけがポケモンの力を利用できる世界を作る」という野望達成の為でしかない。
そのためか、BGMに「ゲーチスの野望」なるものがある。…どこのノブナガだ。
本編シリーズで物語における全ての黒幕ともいえるキャラは彼が初。

ポケットモンスター ブラック・ホワイト

★


プラズマ団の幹部、七賢人の一人。Nに代わって組織を実質的に指導している。
言葉遣いこそ丁寧だが、その本性は悪の組織のリーダーよろしく黒い。黒すぎる。

右半身に異常があるのではないかという説がある。右目の赤いモノクルに加え、戦闘時のカットインで顔のアップがあるのだが、口元が右側だけ開いておらず明らかにおかしい。また、立ち絵やカットイン共に左腕は必ず描かれているが、なぜか右腕を露出するシーンは一切ない。BWのOPムービーでは右腕を差し出しているシーンがあるので、腕に関しては動かないというわけではないようだ。

終盤、Nの城でNに続き、最終決戦をする(回復あり)。シリーズの中では初の悪の組織のラスボスであり、非チャンピオンのラスボスとなる。また、本人の口からNとは親子関係にある事を仄めかす。
主人公に敗れ、Nを「心の無い化け物」と評するも、チェレンアデクの二人からはゲーチスこそが心の無い男と評され、連行される。が、ダークトリニティによって助け出され、行方をくらました。
ちなみに、経緯は不明だがシンオウ地方の神話に関わる三つの玉(こんごうだま、しらたま、はっきんだま)を持っていたらしく、
それを主人公に渡すつもりだったことがクリア後にダークトリニティから明かされる(ついでに三つとももらえる)。

2012年8月5日のポケモンセンターヨコハマで開催された「『ポケットモンスターブラック2・ホワイト2』発売記念ファンミーティングinポケモンセンター」で初期設定の一部が明かされた(全てが決定稿となっているかは不明)
初期設定によると、

・本名はゲーツィス・ハルモニア(増田順一氏曰く、音楽用語では「ゲーツィス」が正しいのだが、呼びにくいため「ゲーチス」にしたとのこと)。
・恐ろしい、というイメージで作られた。
・右目を縁取るような傷がある。
・右手は負傷、見たことのある者はいない
・ダークトリニティは七賢人として活動する前に助けた。

とのこと。

ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2

BW2ゲーチス


前作でアデクチェレンに捕まったものの、ダークトリニティに救出され、その後2年間はいずこかに潜伏していたらしい。
彼やNの話はホドモエシティ等で聞く事ができる。また、Nとの会話では彼はゲーチスによって拾われたということが明らかになった。
他にも愛の女神・平和の女神も孤児だったようであり、おそらく孤児を育てて支配の為の偶像へと仕立て上げようとしていたのだろう。

登場するのは終盤、ジャイアントホールに着陸したプラズマフリゲートの最奥部の部屋。プラズマ団のリーダーの座はアクロマに任せ、捕獲したキュレムを利用し、今度は力によるイッシュの直接的支配を目論んでいた。
しかし前作のような余裕綽々とした表情は無く、戦闘時のモーションでは激しく杖を叩きつけ、息を切らす描写がある。
前述の右半身に関しては、モーション上では一切動いておらず、カットインでも口の右側は全く開いていない。精神・肉体共にこの2年でかなり消耗していると思われる。
また、杖にはポケモンを操作する機能と捕獲妨害のジャミングを発する機能がある。また、よくそれで地面をカンカンと突く。

主人公、そしてキュレムを救いに来たNと対峙するも、彼の「トモダチ」であるゼクロム(レシラム)とキュレムをいでんしのくさびの力で強制融合…ブラックキュレム(ホワイトキュレム)と化させ主人公を襲わせる。
(この際上記の杖の影響でキュレムは捕獲不可能である)
主人公の手でキュレムを倒され、ゼクロム(レシラム)を分離させられるや否や、追い詰められたゲーチスは主人公と直接対決することになる。

主人公が戦闘に勝利するとゲーチスは2年前と同じく無名のトレーナーに計画を潰されたことに憤り、完全に精神を取り乱してしまう。
Nが説得するも正気を失った彼は「ポケモンと話せる化物が!人間の言葉を語るな!!」と聞くはずもなく、ダークトリニティに連れられ退場した。
クリア後にセッカシティで彼の行く末をダークトリニティに尋ねることができるが、どうやら完全に精神破綻を引き起こしてしまったらしく、彼ら曰くもう何も出来ない とのこと。

戦闘BGM

ポケットモンスター ブラック・ホワイト

ラスボス戦に使われる専用BGMはこれまでのポケモンのBGMとは大きく異なり、黒幕らしくダークな曲調となっている。
前述のとおり、ゲーチスの名前の由来はソの増4度を表すドイツ語「G-Cis」からで、彼の戦闘BGMもこの音をメインに作曲されているらしい。
ちなみに、ニコニコ動画などでゲーチス戦の曲が流れる場合、ある一節で
(゜∀゜)o彡゜ゲーチス!(゜∀゜)o彡゜ゲーチス!
という弾幕が張られることが多い。
ポケモンのBGMでコーラスが入るのはこれが初めてである。また太鼓ではなくティンパニという音程がある特殊な太鼓である。

ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2

戦闘曲は前作と同じくゲーチスのテーマだが前作よりもテンポがかなり速くなっており、
イントロから「(゜∀゜)o彡゜ゲーチス!(゜∀゜)o彡゜ゲーチス!」とコーラスが入る。
(これにかけて「出ゲチ」等と呼称され、ニコニコ大百科にまで載っている
また、疾走感溢れるドラムとインパクト抜群なコーラスから「ゲーチス音頭」と呼ばれることも。
BWの戦闘曲は余裕溢れる悪の黒幕な感じの曲だったが、BW2の戦闘曲はまたしても自分の野望が砕かれるかもしれないという彼の焦りを感じさせる曲になっている。

所持ポケモン

ポケットモンスター ブラック・ホワイト

名前レベルタイプ使用技
デスカーンLv.52ゴーストどくどく・まもる・サイコキネシス・シャドーボール
バッフロンLv.52ノーマルじしん・ワイルドボルト・どくづき・アフロブレイク
ガマゲロゲLv.52みず・じめんあまごい・ヘドロウェーブ・だくりゅう・じしん
キリキザンLv.52あく・はがねストーンエッジ・シザークロス・つじぎり・メタルバースト
シビルドンLv.52でんきアクロバット・かみくだく・かえんほうしゃ・ワイルドボルト
サザンドラLv.54あく・ドラゴンりゅうのはどう・なみのり・だいもんじ・きあいだま


対策

全体的にかくとうタイプのわざに弱いポケモンが多い。

初手はデスカーンであり、こちらは最初のポケモンがレシラムやゼクロムである場合が多い。相性的には悪くはないが、どくどく無効・ゴースト、エスパー半減のはがねタイプに変えて、その隙に積み技で強化したほうが後々を考えると有効。火力は少ないので、毒を回復しステータス強化をして後々に備えることもできる。

バッフロンはアフロブレイクによる大ダメージ攻撃に注意が必要である。弱点もかくとうのみであり、かくとうタイプの技が無いと少々厄介である。
ガマゲロゲはくさタイプ4倍なのでくさタイプの技さえあればそこまで苦労はせず、シビルドンは弱点を突けないとはいえ、鈍足で耐久も並であり、押し切る事も可能である。
キリキザンに至ってもかくとう4倍であることを利用するか、ほのお・じめんタイプの技で力押しをすれば良い。ただし耐性の高い属性が多いため、弱点で押せない場合は厄介である。

最大の強敵はサザンドラである。ドラゴン・ほのお・みず・かくとうの特殊技をそろえており、高い素早さで的確にこちらの弱点を突いてくる。直前で捕獲したレシラム/ゼクロムに関しては仲間に出来た後にNとゲーチスの連戦に入る都合上経験値を稼いで鍛える余裕がなく、確実にサザンドラより遅いため返り討ちは必至。
こいつ一体でパーティーが壊滅したという報告も少なくなく、その脅威はみんなのトラウマの仲間入りするほど。持ち主に似て非情で凶悪である。

サザンドラは本来ジヘッドがLv.64に達したところで進化するので、このサザンドラはありえないレベルでの登場である。そのため多くの人がワタルを連想したことであろう。ポケモンだけでなくトレーナーまで原点回帰したのだろうか。
かといってLv.64の状態で出されたらトラウマなんてレベルではないが。

対策としては頑丈持ちや素早いポケモンの格闘や氷の技で着実にしとめたい所。ストーリー序盤で出てくるダゲキはその条件をほぼ満たしており、バッフロンやキリキザンにも有効打をうてる。

余談であるが、本編クリア前に「18番道路」に行きメラルバのタマゴを受け取った後、進化まで育て切った物好きなプレイヤーや、モノズの厄介なとくせい「はりきり」と高すぎる進化レベルをものともせずサザンドラまで育ててしまったものすごく物好きなトレーナーは「みんなのトラウマ」認定されるその強さを一顧だにすることなく倒せてしまったそうな。その陰にどれだけの犠牲があったのだろうか…。
さらに余談だが、BWやBW2に戦闘に入る直前に不気味な音・・・(BWだと、Nが主人公の名前を発する時。BW2だと、ゲーチスがワタクシを制止することはできないと言い放った時)とても不気味で印象が残る人もいれば、印象がなさすぎてよく分からなかったという人もいるはず。だがどこからこのような音が出ているのだろう。キラーン!


ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2

名前レベルタイプ使用技
デスカーンLv.50ゴーストどくどく・まもる・サイコキネシス・シャドーボール
ドクロッグLv.50どく・かくとうかわらわり・ふいうち・どくづき・シャドーボール
ガマゲロゲLv.50みず・じめんドレインパンチ・ヘドロウェーブ・だくりゅう・じしん
ドラピオンLv.50どく・あくじしん・シザークロス・つじぎり・どくどくのキバ
シビルドンLv.50でんきアクロバット・かみくだく・かえんほうしゃ・10まんボルト
サザンドラLv.52あく・ドラゴンいわなだれ・ドラゴンダイブ・かみくだく・やつあたり


ブラックキュレム/ホワイトキュレムを倒すと、バトルする事になる。
前作とは異なり、バッフロンとキリキザンがドラピオンとドクロッグに入れ替わっている。
そして前作で多くのプレイヤーに恐怖を刻み込んだサザンドラも健在。
今回のサザンドラはいのちのたま持ちで、技は物理一本仕様になっている。前作よりはマシだがそれでも注意は必要。
サザンドラがやつあたりを覚えている事から彼のポケモンに対する態度が伺える。
特殊から物理に変わった上に岩技の習得までしたので、前作のように対サザンドラにウルガモスを持って来るのは危険。

余談

ちなみに、サザンドラのすばやさ種族値は『98』に対し、ゲノセクトのすばやさ種族値は『99』である。
しかも虫技に不一致とはいえテクノバスター(氷)や冷凍ビームまで覚える上にサザンドラの攻撃は炎わざしか効果抜群が無いので、この妙な優勢度で一部では『プラズマ団の研究者がゲーチスにクーデター起こす気でゲノセクトを造った』と言われている。

アニメにおけるゲーチス

2011年2月末に「ロケット団vsプラズマ団!(前編・後編)」の予告が行われたものの、
3月10日(前編が放送される1週間前)の翌日に大地震が発生、該当エピソードはお蔵入りとなってしまった…。

そのまま月日は流れアニメは「シーズン2」へ移行、このまま登場しないのでは……と思われたが、
Nの登場を機にアニメは「エピソードN」へ突入、ゲーチスもアニメに本格参戦した。
衣装はBW2版の黒服(Nが幼い頃からこの格好だったらしい)。原作と違い明確にボス(総帥)という設定。
声優相沢まさき氏が担当した。

初登場回はエピソードN第4話。アクロマの事をアクロマ君、あるいはドクター・アクロマと呼んでおり、下っ端を各地に配置させてイッシュ征服の計画を進めている。
また、Nの事も捜しているようだ。
しかしプラズマ団の総帥であるにも拘らず活躍の場は乏しく、Nやアクロマの方が目立っていた感があった。

ポケモンジェネレーションズにも登場。こちらのCVは速水奨氏。

関連イラスト

ツイッターのやつ
ゲーチスのドラゴン


ゲ~チス♪ゲ~チス♪
BWゲーチス


ポケモン B&W 2 / 10
ゲーチス



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ポケモン ポケモンBW ポケモンBW2 ラスボス
プラズマ団 N(トレーナー) アクロマ ダークトリニティ キュレム サザンドラ(切り札)
ワルダック デスゴルド・・・エンディング前のラスボス繋がり
消したら一生ゲーチスの格好

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