「小泉チルドレン風の紳士用カツラやるからさぁ。」
「デラッックスゥボォンバァァーーーア！！」
概要
デラックスファイターの必殺技。短縮形は「デラボ」。
彼はこれ以外に必殺技を持たないどころか、近接戦闘も特に秀でているわけではない為、ぶっちゃけ言えば、この技が通用しないまたは封じられてしまえば、お終いなのである（吉田曰く「デラックスボンバーを封じたデラックスファイターは『ただの変なヘルメット被ったクレーマー』」）
ふつう右手から放たれるが、ときに左手、まれに足から放たれることもある。
デラックスファイターがまだ小学生だった頃は「デラックスビーム」という名前だったのだが、初恋の相手「キャシー」から強引に名前を変えるように言われ、なんとかデラックス母（デラックスファイターの母親）を説得して今の名前になった(それ以降、家族全員デラックスボンバーに呼び方を統一)
出し方
- 右手を高く掲げる。
- 右腕に力を入れる。
- そして「デラックスボンバー」と叫ぶとボンバーが放たれる。
デラックスボンバーのエネルギーは、ボンバー家の体内に備わった「ボンバー腺」で作られる……のだが、吉田君がデラックスファイターに弟子入りし訓練したり、鷹の爪団の造った怪人がデラックスファイターのレクチャーを受けた結果、撃てるようになっている。
要は、訓練すれば誰でも撃てる必殺技である…という設定なのかもしれないが、別の話では一般人がデラックスボンバーを撃つ為に専用の装置を使用しており、イマイチその辺りの設定は安定していない。
初めての人は手の甲から出るなど、方向や強さが一定でない。これは練習あるのみ。
右手から放たれるが、ときに左手、まれに足から放たれることもある。
また、デラックス母やデラックス祖父（デラックス母の父親）は口から放っている。
なお、腕に装着するスナイパーキットを使うことによって、相手に気づかれずボンバーすることが可能。
バリエーション
- 室内向けデラックスボンバー
『鷹の爪MAX』｢室内向け世界征服｣にて雨天時に室内でレオナルド博士が作った征服とヒーロー活動ができるキットから使われたボンバー。室内向けデラックスファイターを操作して発射する。強化技で｢(室内向け)グレートデラックスボンバー｣があるが｢ティーカップヘルシータイガー｣には通用しなかった。
- 長距離デラックスボンバー
『鷹の爪MAX』「街の灯」にて、レオナルド博士から500万円で購入した高射砲型の強化装置を介して発射されるボンバー。文字通り、上述のスナイパーキットを使用した場合以上の遠距離から標的への攻撃が可能で、発射されたボンバーは隕石の様に相手の上空から降りかかる。
- デラックスボンバー(変身ベルト仕様)
『鷹の爪.jp』第1話｢復活の鷹の爪｣にて博士の作った変身ベルトによって｢DXドライバー｣になったファイターから発射されるボンバー。オリジナルと違い打つ時は胸のロゴが回転して胸を張る。
- 牛山ボンバー
『鷹の爪EX』14話にて登場した、牛山敏郎が使用したデラックスボンバー。発射されたボンバーの色は水色。作中では政治家である父親の牛山軍治郎が多額の賄賂を受け取っていた事が原因で逮捕され、取り巻きやデラックスファイターに見限られ、総統から自身の考えの甘さを諭された事で改心し、数年後真の正義のヒーローとして生まれ変わった敏郎が、悪の秘密結社で有る鷹の爪団を退治する為に発射した。
- 吉田ボンバー
『鷹の爪EX』｢吉田の家出｣にて家出した吉田がファイターの元でトレーニングした結果誕生したボンバー。
- スーパーデラックスボンバー
『鷹の爪DO』｢さらば、愛しきロクデナシ｣にてシルバーマスクから提供された強化スーツにて発射されるボンバー。威力は一発で山を吹き飛ばせられ、劇中ではルールメーカーの戦艦を撃沈させた。
使用例
大前提：相手が子供だろうと、老人だろうと容赦なく撃つべし
お世辞にも真っ当な使われ方をされておらず、彼の性格も相まって鷹の爪団からは総じて
「洒落にならないくらい最低な奴」呼ばわりである。
類似の必殺技
括弧内は使用者。ガチの必殺技は太字で表記する。
- ラブアローシュート(園田海未)
- ビューティブリザードアロー(キュアビューティ)
- 超電磁砲(御坂美琴)
- かめはめ波(ドラゴンボールで複数のキャラが使う。ちなみにドラゴンボールヒーローズを始めとしたディンプス社開発のゲームにて、ナッパが本記事と同名の技を使う)
- 萌え萌えキューン!(秋山澪)
- ハッピーシャワー(キュアハッピー)
- りこちゃんビーム(桜内梨子)
- はどうだん、きあいだま(複数のポケモンが使う。きあいだまのほうが威力が強い)
- マスタースパーク(霧雨魔理沙)
- せつ菜☆スカーレットストーム(優木せつ菜)
関連イラスト
