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細田守の編集履歴

2022-01-11 06:46:35 バージョン

細田守

ほそだまもる

日本のアニメーション監督。

経歴

1967年、富山県生まれのアニメ監督で演出家。眼鏡をかけている。

その作風は、基本カメラを動かさず、広角レンズを意識したカメラワークで描き、同じカットを使う同ポジションを多用。キャラクターを最小限になくしたり、実写・アニメ・デジタルの境目を突いた独自の演出手法で、CGを効果的に使う。


アニメーターを志し、高校1年生のときにアニメ映画『少年ケニヤ』のアニメーター公募に合格するものの、学校の試験のため断念する。次に演出に興味を引かれてジブリの門を叩いたが、研修試験で不合格となる。

1991年に東映に入社し、アニメーターとしてアニメ製作に携わったが、そこでの技能の差に衝撃を受け自信を失ったという。

1997年から本格的に演出家へ転向し、『ゲゲゲの鬼太郎第4期)』や『ひみつのアッコちゃん』の演出を手がけ、2000年劇場版デジモンの監督を務め注目を浴びた。

宮崎駿から『ハウルの動く城』の監督に選ばれてジブリに出向したが、製作途中で人員問題という大人の事情により中止。大きな挫折となった。

明日のナージャ』の演出や2005年の劇場版ONEPIECEの監督後に東映を退社。

フリーとなって2006年の『時をかける少女』や2009年の『サマーウォーズ』を製作し高い評価を得た。

2011年アニメ制作会社スタジオ地図を立ち上げ、『おおかみこどもの雨と雪』を製作し、翌年に公開した。


宮崎は「彼をジブリに入れると、かえって彼の才能を削いでしまう」と考えて細田を不合格にし、わざわざそのことを本人に手紙で伝えた。


親友で別人に「橋本カツヨ」という絵コンテマンがいたり、知り合いに「遡玉洩穂(そだまもるほ)」という人がいたりする。


余談

『サマーウォーズ』のころから手がけた作品には何らかの形で擬人化された動物”あるいは“動物的特徴を有した人間”といったヴィジュアルのキャラクターが多く登場するようになったことから、一部のあいだでは彼の作品はケモナーホイホイだと言われているとか。


また、監督作品(時をかける少女~竜とそばかすの姫のすべて)や携わった作品(ゲゲゲの鬼太郎大海獣遠い海から来たCOO)にはクジライルカが重要度は違えどイメージキャラクターとして登場する事も目立つ。細田守へのオマージュかホエーモンへの供養か、LASTEVOLUTION絆オメガモンの進化シーンでも、オメガモンが沢山の鯨達のイメージに囲まれている。


また、夏、入道雲、デジタル世界、本棚、桃等も度々見られる描写である。


参照


代表作

監督作品


参加作品


関連タグ

映画監督 アニメーター 細田作品に定評のあるhajime絵師


外部リンク

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