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ファルコンアーマーの編集履歴

2022-09-21 15:03:09 バージョン

ファルコンアーマー

ふぁるこんあーまー

ファルコンアーマーはロックマンXシリーズに登場する武装の一種である。

概要

コロニー落下事件の中でエックスが獲得したアーマーの一種。本作においては地球上に蔓延したシグマウィルス対策のために、パーツカプセルではパーツ一つずつのプログラムデータだけを受け取って、四部位のデータが全て揃ったら安全なハンターベースで実機を組み立てて使用可能になる、という方式になっている(メタいことを言ってしまうと、本作からアーマーを複数使い分けできるシステムになったので、パーツを一個ずつ自由に着せ替えできるようなことにしてしまうと膨大な量のグラフィックパターンが必要になるため、こういう措置を取らざるを得なかったのかもしれない。)。

フォースアーマーと比べ、機動力に優れるが火力で劣る。


X6での活躍

地球復興作業時、突如再発生したイレギュラーと戦うため、エイリアがバックアップデータを用いて再現したレプリカ。本作の開始時点ではゼロが不在のため、OPステージはこのアーマーを初期装備としたエックスで始めることとなる。

なお、ゲーム開始時にエイリアはこのアーマーについて、「いそいで復活させたからダッシュとかが不完全なの」と説明しており、特徴でもあったフリームーブなど大半の機能が削減されているが、一方で特殊武器のチャージが追加されている。

相違点については下記パワーアップパーツ参照。


パワーアップパーツ

上記の通り、パーツのデータを全て集めることで使用可能になる。

X6では既に完成しているため、パーツを集める必要は無い。


ヘッドパーツ

X5

特殊武器のエネルギー消費量を軽減する。

X6

X5と同じ。


フットパーツ

X5

一定時間、空中を自由に飛行できる「フリームーブ」が使用可能になる。

飛行中は自身の周囲にバリアを展開し、一部攻撃やトラップを無効化する他、威力こそバスターに大きく劣るものの体当たりで敵にダメージを与えることが出来る。

フリームーブ(移動)なためか、速度強化のパワーアップパーツはハイパーダッシュ(ダッシュ速度強化)ではなくスピードムーブ(移動速度強化)が有効。

なおフリームーブの存在から特に必要がないためか、エアダッシュ機能は搭載されていない。

X6

フリームーブのバリア機能が装備されたエアダッシュが使用可能。体当たりもできるが勿論弱いので、無理して狙う必要は無い(バリア機能は一時的なもの)。

エアダッシュはジャンプボタンとダッシュボタンの両方で使用でき、ジャンプボタンで行うと短距離低速のダッシュとなる。


ボディパーツ

X5

被ダメージを軽減し、「ギガアタック」が使用可能になる。

被ダメージ時にギガアタックのエネルギーをチャージし、使用すると空になる。

ノヴァ・ストライクと違い、画面広範囲が攻撃できる。

X6

X5とほぼ同等の性能だが、ギガアタックはボスにダメージを与える事はできない。


アームパーツ

X5

地形や敵、敵のガードを貫通する「スピアチャージショット」が使用可能になる(過去作ではエックスバスターは普通に地形を貫通していたのだが、本作では貫通しなくなり、スピアチャージ限定となった)。

デカい雑魚敵には多段ヒットするので結果的に大ダメージとなるが、ボスにはダメージ後の無敵時間が発生するため、他のアーマーと大差ない攻撃力となる。

プラズマチャージと比べ、弾が小さく当て辛い。

特殊武器のチャージは不可能。

X6

特殊武器のチャージが可能となった。

フォースアーマーのパーツと継ぎ接ぎをしたのか、フリームーブをオミットしたことによる余剰エネルギーをまわしたのか。

代償として貫通効果がなくなり、それでいて弾が小さく単発の威力もノーマル時のチャージよりも小さいという欠点は据え置きであるため、バスターの全体的な能力に関してはノーマルに劣る

攻撃力のみを求めるならば、アーマーを装備しないという選択も一つだろう。


(X5において)ファルコンアーマーのデータがあるステージ

ヘッド:ボルト・クラーケンステージ

フット:クレッセント・グリズリーステージ

ボディ:タイダル・マッコイーンステージ(要ジェルシェイバー)

アーム:シャイニング・ホタルニクスステージ(要クレッセントショット、三日月斬)


ロックマンXDiVE

2021年4月14日のメンテナンス後にガチャで実装。

二つのスキルがどちらも壁貫通が可能で通信対戦において有効に見られがちだが火力が低いので注意が必要。

また、スキル1のアローバスターのEXスキルで原作のフリームーブを再現することができ、原作にあった一部を除いた無敵状態や体当たりダメージがなく、最高高度も発動地点より一定以上の高さまで上がれなくなっているが通常のダメージでは怯まずにフリームーブが中断されず今まで取得が非常に難しかったディープエレメントを回収したりステージを楽に突破することができると言った利点がある。



余談

  • X6では、前作と比べてあまりにも弱体化したことで一部のプレイヤーから不評だったがこれは前作のフォースアーマーがあまりに使い勝手が良かったことと肝心の性能がオミットし過ぎたことが原因である。
    • フリームーブとスピアチャージショットは癖はあるものの場合によっては他のアーマーの存在価値を失わせる性能を秘めているため、止むを得ない事情もある。
    • それでも前作にはなかった特殊武器のチャージ攻撃、ギガアタックの使用、少し長めのエアダッシュなど最低限度の性能は保持しているため、プレイスキル次第では終盤まで戦える性能を持っている。
    • ロックマンXアニバーサリーコレクション2にも収録されている開発途中の画面を使用したPVではまだフリームーブを使用していた。もし残したままだったら難しいX6のステージ構成もあっさりクリアされてしまっていたかもしれない…
  • 2018年に発売された「ロックマンX&ロックマンXメガミッション セレクションボックス」では、特典として岩本佳浩先生が描いたファルコンアーマーのイラストカードが収録されている。

関連イラスト

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ロックマンX5 ロックマンX6 エックス フォースアーマー ガイアアーマー ブレードアーマー シャドーアーマー トーマス・ライト

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