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ブラスターフォームの編集履歴

2023-07-21 07:10:53 バージョン

ブラスターフォーム

ぶらすたーふぉーむ

仮面ライダーファイズの最終フォーム。

「真理…真理!何だっけかな…救世主は何をするんだ?

"闇を切り裂き"?」

真理「"光を、もたらす"…」

巧「聞こえねーよ!!」

真理「闇を切り裂き、光をもたらすのよ!!」

巧「は、はぁ…キッツイな、お前の期待に応えんのは…」

真理「できるよ巧、巧なら!!だって、巧は…巧だから…」



『Standing by』


『Awakening』


概要

仮面ライダーファイズの強化フォームにして最終フォーム。

マルチツールボックス「ファイズブラスター」から変身プログラムを送信、スマートブレイン社の人工衛星「イーグルサット」からスーツが転送され変身する。

人工衛星のモニターには「555_2」と表示されており、アクセルフォームのようなスーツの変形ではなく、ブラスターフォーム用の全く別のスーツが転送されている。


色以外の外見的な違いとしては、胸部装甲に通常のファイズにはない別のストリームラインが追加されていること。


劇場版では先行登場しているがTV版での初登場は第39話と現時点の平成ライダー最強フォームの初登場話数にしてはアルティメットフォームグランドジオウに次いでかなり遅め。


玩具版における変身の正規手順は、先にブラスター本体に変身コード「555」+「ENTER」を入力して待機状態にさせた後にファイズフォンをセットして「Awakening」の音声を鳴らせるという流れだが、TV版では先にファイズフォンをセットして「Awakening」の音声を鳴らせた後にブラスター本体の変身コードを入力するという逆の手順を踏んでいる。

正規手順を再現しているのは劇場版とTV版最終回の最後の変身のみ。


使用武器

ファイズブラスター

ブラスターフォームセンシティブな作品

ブラスターフォームへの変身に使用するトランク型ツール。特定コードの入力によって変身後も背部ユニットの操作に使用される他、大型銃のフォトンバスターモードや大剣型のフォトンブレイカーモードの2形態に変形させる事で武器としても使用できる。


スペック

身長186cm
体重94kg
パンチ力4t(グランインパクト時8t)
キック力8t(超強化クリムゾンスマッシュ時30t)
ジャンプ力ひと跳び55m
走力100mを5秒

スピードに特化したアクセルフォームとは異なり、パワー出力・防御力・武器の火力に対して強化が施されている。その進化は、これまでライダー達を苦戦させてきた強敵・ドラゴンオルフェノクとその配下のオクラオルフェノクを1対2の状況から圧倒するほど。劇場版でも通常形態のファイズを軽々殴り飛ばした仮面ライダーオーガ相手に競り勝つなど無類の強さを誇る。

クリムゾンスマッシュの威力も強化されており、オーガの必殺技と競り合いを行った際、通常では自身を包み込む程度の大きさだったマーカーが、大型施設一つを覆い尽くさんばかりの規模でエネルギー波の広がりを見せた。


これまでのファイズにない能力として背中のユニット「PFF(フォトン・フィールド・フローター)」を展開することによって空中飛行が可能。

アクセルフォーム程の凄まじいスピードは無いが、能力が全体的にバランス良く向上しており、ファイズよりも高出力であるカイザデルタはおろか帝王のベルトと称されているサイガオーガをも凌駕する戦闘力を発揮し、ラスボスのアークオルフェノクを除いて殆どの強敵を圧倒している。


フォトンブラッドがフォトンストリームではなくボディスーツ全体に循環するため、フォトンストリームが黒く、全身が赤くなるのが特徴。この状態をブラックアウトストリームという。

身体の赤い部分はファイズエッジのミディアムモードと同じ量のエネルギーが常に放出されているので、並のオルフェノクなら触れるだけで灰化してしまう。つまりは人の形をしたファイズエッジも同然である。


インナースーツ内部は冷却繊維物質でコーティングされており、変身者自身はこれによってフォトンブラッドの影響から守られる

一方で別途にかかるキックバックエネルギーが想像を絶する物であり、並みのオルフェノクであれば変身完了とともに灰化してしまうことになる。


出番はTV本編5回(第39・40・44・45・50話)、劇場版と少ない。

特に第39話は変身した時点で終了。第40話で続きとなり、初戦闘の流れは後のジーニアスフォームと全く同じ。第44話は変身のみで戦闘は第45話となっている。

また、仮面ライダー図鑑では初登場が第40話とされている。


必殺技

超強化クリムゾンスマッシュ

『Faiz Blaster Take Off』

空中を飛行し、上空から急降下してクリムゾンスマッシュを放つ。敵に当たると濃縮フォトンブラッドが渦を巻きながら拡散、周囲の建造物も破壊してしまう。

媒体によっては単に「強化クリムゾンスマッシュ」とされることも。

劇場版では通常形態同様ファイズポインターを右足にセットしていたが、本編最終回ではセットせずにそのまま発動していた。


グランインパクト

劇中未使用だが、設定上使用可能。


フォトンバスター

エクシードチャージしたファイズブラスターから強力なフォトンブラッドの光弾を発射し、巨大なオルフェノクも一撃で灰化させる。

テレビ版ではほとんど使用されず、ホースオルフェノク激情態との戦いではゼロ距離で発射して大ダメージを与える事には成功しているが、灰化には至らなかった。(巧が木場を死なせないために威力を抑えたと思われる)


フォトンブレイカー

『Faiz Blaster Take Off』『Exceed Charge』

空中を飛行し、ファイズブラスターからフォトンブラッドの刃を伸ばして敵を一刀両断に切り裂く。その威力はファイズエッジの約15倍もの出力である為、スパークルカットを大きく上回り、列車や航空母艦でさえも一刀両断できる

初披露時にはオクラオルフェノクを側にあった電気機関車諸共ぶった斬った。電車斬りの元祖?

ディケイドのハイパーバトルDVDでは飛び道具として使用している。

仮面ライダー大戦では基本形態で使用している。


ブラッディ・キャノン

『Faiz Blaster Discharge』

ファイズブラスターにコード「5214」と入力することで発動。肩部に展開した砲門から放つ、圧縮したフォトンブラッドの光弾。その威力はフォンブラスター300発分に相当する。つまり、普通のオルフェノクなら当たれば死ぬ。


客演

仮面ライダーディケイド

第21話において登場。「ネガの世界」でのダークライダー戦にてディケイドコンプリートフォームに召喚され、フォトンバスター(何故かビームを発射する技に変更されており、これ以降も時々この演出が使用される)で仮面ライダーオーガホースオルフェノクではない)を倒した。

アマゾンの世界」でも召喚され、フォトンバスターとディエンドのディメンションシュートの合体技で十面鬼ユム・キミルに大ダメージを与え、勝利に貢献する。

完結編では尾上タクミ(大人の事情で変身前のシーンは無し)がディケイドの力で変身。スーパーショッカー最強の怪人・ドラス相手に、龍騎サバイブのメテオバレット、ハイパーカブトマキシマムハイパーサイクロンとともにフォトンバスターを放ち、ダメージを与えた。


ハイパーバトルビデオにおいてはディケイドが他の最強ライダー達と共に召喚し、てれびバエくんにフォトンブレイカーを放った。


仮面ライダーウィザード

魔宝石の世界に召喚されたファイズ(多分巧)が変身し、仮面ライダーブレイドキングフォーム装甲響鬼と共にアマダムにトリプルライダーキックを放った。


仮面ライダー大戦

乾巧が終盤で変身。仮面ライダーX仮面ライダーウィザードインフィニティースタイルと共に変身し、バダン本部要塞に突入。X字斬やドラゴンシャイニングと同時にフォトンバスターをぶっ放し、メガ・リバースシステムを完全に破壊した。


余談

作中では巧のファイズブラスターの扱いのぞんざいさが有名。(草加からのファイズアクセルの投げ渡し、カイザポインターの天井からの落下などそもそもファイズの強化アイテムは雑に扱われがちではあるが)


ファイズアクセルと併用して変身するアクセルブラスターフォームなる二次創作が存在するが、これはファンの妄想フォームなので公式には存在しない事を留意されたし。


また、変身に伴う反動の設定がアクセルフォームとごっちゃにされていることが多いが、このフォームで生じるリスクは「スーツのキックバックエネルギー」であり、フォトンブラッドそのものとは直接関係はない(上記の通りフォトンブラッドの影響に対しては保護機能が用意されている)。


関連タグ

仮面ライダー555 仮面ライダーファイズ アクセルフォーム ファイズブラスター 乾巧


仮面ライダーガタックマスクドフォームベガフォームマグネットステイツキングライオン大戦記:両肩に砲門を備えた仮面ライダーや形態。


ギーツⅨ次世代ライダー4番目主役ライダーの最強形態。


アバレマックス同時期のスーパー戦隊作品に登場する最強形態。


主役ライダー最強フォーム

龍騎サバイブブラスターフォームキングフォーム

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