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どうぐプリンターの編集履歴

2023-12-23 21:22:59 バージョン

どうぐプリンター

どうぐぷりんたー

ゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のDLC『ゼロの秘宝 藍の円盤』に登場する装置。

概要

ゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のDLC『ゼロの秘宝 藍の円盤』に登場する装置。


ブルーベリー学園科学部のシナベに200BPを支援するとリーグ部の部屋に設置してくれる。

見た目は雪だるまの様に二段重なったモンスターボールで、上側は本物のボールと同じく中央から上に開く。下側は開かないが、中央に手動回転させるレバーハンドルがある。

この見た目から察せる通り、前作におけるウッウロボの立ち位置…つまりガチャである。


BPとポケモンのおとしものを消費する代わりに最大10個の何かしらの道具を生成してくれる(3Dプリンターに近い)。

また十分な試行回数を重ねると、BPを支払うことでシナベに改良を依頼できる。改良を重ねるとBPやおとしものの消費量が減り、道具を複数個作れるようになる。さらに……(後述)

改良する度に上側のモンスターボールの見た目が変わり、1回改良するとスーパーボール、2回改良するとハイパーボール、最大まで改良するとマスターボールのような見た目になる。最大改良には合計で175回の試行と、試行時と改良時にかかる全BPである2325BP(と、各種おとしもの)が必要。また、3回目の改良をするためにはDLCをクリアしていないといけない。


画期的どころか世界の法則を色々と捻じ曲げかねない発明品であるが、「仕組みは内緒」とのこと。さらに、シナベ曰く現時点では「特許やらいろいろ申請中」らしい。


その作られる道具のうまさや作成時の演出も相まって、道具生成…もといプリンターガチャにどっぷりハマってしまうトレーナーが続出している。


主な出てくる道具

テラピースけいけんアメをはじめ、キズぐすりなどの回復アイテムやきんのたまなどの換金アイテム、マグマブースターといった進化関係のアイテムからおんみつマントのようなバトル用アイテム、さらにタウリンポイントアップといったドーピングアイテム、果てはこれまで入手手段が限られていたとくせいパッチきんのおうかんといったものまで出てくる。なぜか複数持っている必要があるか微妙なおまもりこばんも出る。複数持っている必要は無いので金策の足しにでもしよう。

なお食材系アイテムに関しては(素材が「ポケモンのおとしもの」の為か)出てこない。特に秘伝スパイスが出ないのが非常に惜しまれる点。最も、出てきたらテラレイドバトルの存在意義が無くなってしまうだろう。

モンスターボール系統のアイテムもなぜか出ない。しかし……?(後述)


また、道具にはレアリティが設定されており、レアな道具がでるとプリンターがソシャゲのガチャの如く金色や虹色に光り輝く(ちなみに、前作のウッウロボでもレアボールを排出した際にボールが派手に光り輝く演出があったため、その発展版と言える)。


どうぐ二倍チャンス

プリンターをスーパーボールの見た目まで改良すると追加される要素。

何回かガチャをひくと和太鼓のような音の後に金色に輝き、次の10回に限り文字通り出てくる道具が2倍になる。


後述のレアボール目当てでプリンターを稼働させているユーザーやプレイヤーからは始まりがレアボールチャンスと同じ演出なことから、はっきり言って「邪魔」だの「鬱陶しい」など散々な言われようだが、出てくる道具には前述の通り換金アイテムやポケモンを育て上げる上で必要な道具一式が出てくるのでこれでも十二分に壊れている「とくせいパッチが複数枚出ることがある」と考えれば、その壊れぶりは十分理解出来るだろう。


しかもレアボールチャンスもどうぐ2倍チャンスも発生するまでムラがあるので、無心で稼働させて気がついたら60~100万分の換金アイテムや1パーティー分のテラスタイプ変更用のテラピースから育成用アイテムまでもが軽く貯まっていたというのもざら。


DLC後編配信後は従来の金策方法から別の手段を講じる必要が出てきたが、それでも事故率が高く以前ほど安定した周回が行えないことから、このどうぐ二倍チャンスが事実上の代替になっていると言えなくもない。


レアボールチャンス

プリンターをハイパーボールの見た目まで改良すると追加される要素。プリンターガチャ廃人を生み出した大きな要因。

何回かガチャを回すと和太鼓のような音の後に虹色に輝き、次の10回に限りモンスターボール系統の道具が作られ、さらに文字通りが手に入る可能性が出てくる。


なんとあのウッウロボですら錬成が難しかったガンテツボールをはじめ、SV初期にはなかったサファリコンペ、更になんとあのマスターボールすら作成してしまうやりたい放題っぷり(マスターボールをIDくじ以外の正規手段で複数個手に入るのはピカブイ以来)。


ただしこれはあくまで「チャンス」でしかないので、運が悪いとレアボールチャンスで1個もレアボールが出ないこともある(レアボールは虹枠であり、金枠のボールはゴージャスボールなどの店売りボール)。

逆に言うと運が良ければ1個はおろか、複数個もレアボールを入手できるため、今日もレアボールを求めておとしものを集めて回し続ける廃人たちが後を絶たない。


ちなみに回す前にレポートが書かれるため、いわゆる「リセマラ」は出来ない。あしからず。


余談

気軽にポケモンからわざマシン用のおとしものを取れるレッツゴーが登場し、大量発生やサンドイッチによる証・色違い厳選がしやすい本作だが、この道具プリンターの登場で「ガチャを回すためのポケモンの乱獲」も起きるようになった。主にガチャに必要な素材の量が少なく乱獲しやすいポケモンが狙われやすい。特に狙われているのは以下のポケモンたち。

  • 出現場所が細い通路のため手軽にレッツゴーがしやすいパルデア地方・東3番エリアの洞窟のヤミラミ
  • 出現場所が広いものの、素材量が最も少なく済むポケモンの1匹であり湧きやすいパルデア地方・北3番エリアのラッキーハピナス
  • 上2つに比べ効率は落ち、ポケモンのレベルも高いがブルーベリー学園内のため移動の手間が省けるコーストエリア・ともしびの迷路のブビィブーバー

さらに(狙ったわけではないだろうが)2023年12月22日〜25日までクリスマス記念としてガチャ用素材に優れたおとしものを落とすデリバードのイベント大量発生が告知されているため、デリバードの大量乱獲が予想される。


ちなみにガチャ用BPに関しては最終改良の時点で10回で30BPと安く済むため、ネットの募集などでユニオンサークルに入ってミッションをそれなりにこなしていれば、(少なくともガチャだけにBPを使うのであれば)基本的に困ることはない。


マスターボールを自力で複数個集められるようになったため、本作のラスボスの手持ちをボールごと交換なしで再現できるようになったことも一部で話題となった。


なお一番非効率的なおとしものはコレクレーのコイン。他の非効率なおとしものでも14%や9%だが、このおとしものだけ5%と露骨に低い。おそらく進化手段に関わるので、間違って使うことを防ぐためと思われる。

また、おまかせ選択でも、この%の低さ故か優先度がかなり落とされるおとしものとなっている。


関連タグ

ポケットモンスター ゼロの秘宝 藍の円盤 ポケモン廃人 ウッウロボ ガチャ

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