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エヴァンゲリオン改2号機の編集履歴

2014-01-17 02:03:06 バージョン

エヴァンゲリオン改2号機

えゔぁんげりおんかいにごうき

劇場版SFアニメ『ヱヴァンゲリオン新劇場版』に登場する架空の兵器。

概要


正式な名称は「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正規実用型 改2号機」。

カスタム仕様と思われるギリシア語アルファベットが最後につく。(β、γなど)

破にて、第10の使徒との交戦で損傷した機体をヴィレが修復、改造したもの。

破壊された右側頭部が機械パーツで、切断された左腕は義手で補修されており、全体的にサイボーグじみた外見となっている。また左腕部分は義手を様々なアタッチメントに換装することが可能。

操縦者は式波・アスカ・ラングレー


β仕様


US作戦時における状態。

大気圏外での活動、及び封印柩の確保を目的とし、大型のロケットブースターを複数装備し、左腕義手として三連装のアンカーランチャーを装着している。ウェポンラックのデザインなどの若干の変更はあるが全体的なデザインは破におけるそれと大差ない。

ロケットブースターの燃焼終了後はブースターを切り離し、自由落下する。


γ仕様


US作戦後、装備を換装された状態。

全体的に装甲デザインが一新され、また重装甲化されている。

左腕義手は人の腕の形に似た五本指の義手となっており、白兵戦時において武器を扱うことなどを可能としている。セントラルドグマ襲撃においては分割が可能な双刃の薙刀を使用し、エヴァンゲリオンMark.09エヴァンゲリオン第13号機と渡り合った。

この他にも、単発と連発の切り替えが可能なガトリングガンの形状をしたアタッチメントを装備でき、第12の使徒やMark.09への射撃を行っていた。


コード777


モードチェンジによって制御リミッターを解除し、エヴァのポテンシャルを引き出した状態。

獣化第2形態と呼ばれ、破において「ザ・ビースト」との呼称が存在するが、Q本編中においてその呼称は登場しない。

破のときと比べて、露出する制御棒の数が減っており、ウェポンラックだけでなく胴体部分の装甲もすべて脱落している。

また、Qにおいては破で見せた以上の激しい形態変化を見せており、牙の巨大化、さらなる素体の膨張、尾の出現、四足歩行への移行など、ネコ科の動物のような獣化形態へと変化した。



戦歴


Q序盤にて、大気圏外に封印されていた初号機を奪取すべく、改2号機βは8号機αと共にUS作戦に参加する。

防衛用の質量兵器やエヴァンゲリオンMark.04コード4Aの妨害を8号機の支援のもと退け、初号機の封印柩を確保することに成功するが、封印柩に潜んでいたエヴァンゲリオンMark.04コード4Bによる攻撃を受け窮地に陥るが、瞬間的に覚醒状態となった初号機によってコード4Bが破壊され、改2号機βは地上に帰投した。

帰投後は改2号機γへと装備を換装し、ヴンダー主機の点火作業などを行った。

その後、ネルフにおいて新型エヴァの起動が確認されたため、8号機βと共にセントラルドグマ最深部に投下され、Mark.09や第13号機と交戦した。

第13号機のRSホッパーをすべて破壊し、善戦するも内蔵電源の残量が少なくなってしまい、機動性能がダウンした隙をつかれて、第13号機に殴り飛ばされ、充電のため一時戦線を離脱した。

そして第13号機が槍を引き抜き、第12の使徒が生き残っていることを察知すると、左腕をガトリングガン状の銃器に換装し、射撃するも効果はなかった。

その後、覚醒した第13号機が地上へと移動したため、それを追って地上へ這い上がり、改2号機γはMark.09に制御を奪われたヴンダーを救出すべく、Mark.09の排除を敢行した。

しかし、全身がコアでできたMark.09を活動限界の時間内に殲滅するのは困難と判断したアスカは自爆システムを起動させて脱出し、改2号機は自爆、Mark.09を殲滅し、自爆した後の機体の残骸はヴィレに回収された。



関連タグ


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q エヴァンゲリオン第13号機 エヴァンゲリオンMark.09 EVA8号機

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