概要
田中扮する普通のネズミ・たなチューと、太田扮する天才ネズミ・おおたぴかりが、毎回人間界に存在する様々な物を拾ってきて、それは何なのか、どう使うのか、などをコントを繰り広げながら解明していく。舞台は人間の世界だがネズミ目線で繰り広げられるので、人間とネズミの物の捉え方の違いを、面白おかしく表現している。
登場キャラクター
おおたぴかり(太田光)
自称:天才ネズミ。たなチューより背が高く細身。相棒・たなチューが人間界で拾ってきた様々なグッズの用途を独自の目線で解明するが、その解釈は「でたらめ」ばかりで、正解に辿り着いた事はほとんどない。ただし蚊取り線香、ベル、サザエなどのグッズの本来の正解を知っていたり、視聴者の子供の質問で送られてきた「何の変哲も無い」「おぞましい」という言葉の意味を知っていたりもする。よくたなチューを弄って楽しんでいるが、仲は良い模様。なぜか仮面ライダー風や『北斗の拳』のケンシロウ風などのヒーローに変身したり、たなチューの体を変形させたり(耳を増やしたり、胴体を伸ばしたり)する事が出来る。突然占い師や新聞社を始めるなど、突飛な思いつきで行動する事が多い。
たなチュー(田中裕二)
普通のネズミ。ぴかりより背が低く小太り。いつも人間界で様々なグッズを拾っては、ぴかりと一緒に用途を考えるが、大概はそのグッズの実験台にされたり、ぴかりの思いつきに振り回される不幸なネズミ。ぴかり達へのツッコミ役でもある。1980年代のアイドルに詳しく、物真似をする事もある。小島奈チュ子、長野チュばさ等の女子アナのファン。しいたけとセロリ、ミミズが嫌い(これは実際の田中裕二の性格に基づく)。
チューボ(5番6番、渡辺鐘)
AIBO風のネズミ型ペットロボット。チューボ1・チューボ2の2体。
BOOMOUSE(BOOMER)
河田ねずみ(河田貴一)と伊勢チュー(伊勢浩二)のコンビ。持ちネタの紙芝居コントの他、様々な役柄で登場する。
アンガールチュ(アンガールズ)
新たなチュー/田中ねずみ(田中卓志)と 山根ずみ(山根良顕) のコンビ。2008年以降、クリスマスライブではレギュラー出演。
山チュー秀樹(山中秀樹)
ニュース番組『ネズミNEWS』のキャスターを務める、元CHU-X所属のアナウンサーネズミ。テレビ局のスタジオにいながら、視聴者である爆チュー問題と会話が出来る。演者と同様、2006年7月にライツ開発部に異動、2007年よりフリーとなる。コントでは「ブラック・山チュー」も登場した。
政井ッチュマヤ(政井マヤ)
キャスターを務める女子アナウンサーネズミ。2000年11月「晴れたらイイッチュねッ!」で初登場。
武田チュウ子(武田祐子)
キャスターを務める女子アナウンサーネズミ。
楽曲
- でたらめな歌 (作詞:さ大臣、う大臣 作曲:さ大臣、飯野竜彦)
CDには1番、7番、4番、1.6番、8番、10番、126番、22番、1192番を収録。
常識的にあり得ない「でたらめ」な行動や出来事を歌にしている。
- たなチューのえかきうた
コント「Shall we dance?」(コンパスがテーマになった回)で初披露。