爆チュー問題

ばくちゅーもんだい

爆笑問題による『ポンキッキーズ』のコント

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目次 [非表示]

1 概要

2 登場キャラクター

2.1 主要ネズミ

2.2 準ネズミ

2.3 CHU-Xアナウンサー

3 楽曲

4 関連タグ

概要

普通のネズミ・たなチューと、天才ネズミ・おおたぴかりが、毎回人間界に存在する様々な物を拾ってきて、それは何なのか、どう使うのか、などをコントを繰り広げながら解明していく。

舞台は人間の世界だがネズミ目線で繰り広げられるので、人間とネズミの物の捉え方の違いを、面白おかしく表現している。

1999年4月から『ポンキッキーズ』内のコントコーナー『爆チュー問題のでたらめチューズデー』で初登場。それ以降コーナーが拡張されたり、新コーナーが登場したり、他のコーナーにも登場したりと登場頻度が増え『ポンキッキ』ファミリーの一員となっていた。

2004年にはアニメの姿で『ちびまる子ちゃん』のエンディングも飾った。

現在FODで不定期配信されている。

登場キャラクター

なお出演者たちはねずみに絡んだ名前と恰好をしている。

主要ネズミ

おおたぴかり(太田光)

自称：天才ネズミ。たなチューより背が高く細身。

相棒・たなチューが人間界で拾ってきた様々なグッズの用途を独自の目線で解明するが、その解釈は「でたらめ」ばかりで、正解に辿り着いた事はほとんどない（例:「マッチ棒をこけしと思い込み、ペンで先端に顔を書く」「洋服のボタンを植木鉢と思い込み、土を敷き種を蒔く」「テープカッターを回転寿司のベルトコンベア、ハムスターが乗る回し車、遊園地の観覧車と思い込む」「急須を戦車や魔法のランプと思い込む」など）。

ところが「でたらめ」に思いついた使用方法のはずが、実際に試してみるとなぜか本当に効果（時折｢本来の用途｣を超越した能力も付与される事もある）を発揮してしまいカオスな結末になることもしばしばある。

ただし蚊取り線香、ベル、サザエなどのグッズの本来の正解を知っていたり、視聴者の子供の質問で送られてきた「何の変哲も無い」「おぞましい」という言葉の意味を知っていたりもする。

「何の変哲も無い」の意味を知っているうえで「変哲」を用意してたなチューに「何の変哲もある世界」を体験させたり、おぞましテレビという新番組を始めたりと、やっぱりでたらめな結論になってしまうのはお約束。

よくたなチューを弄って楽しんでいるが、仲は良い模様。

なぜか仮面ライダー風や『北斗の拳』のケンシロウ風などのヒーローに変身したり、たなチューの体を物理法則を無視した形で弄んだり（耳を増やし胴体を伸ばす事はもとより、体そのものを消し去った上で別のデザインで中途半端に上書きしたりしたりなど）する事が出来る。突然占い師や新聞社を始めるなど、突飛な思いつきで行動する事が多い。

たなチュー(田中裕二)

普通のネズミ。ぴかりより背が低くぽっちゃり系。

いつも人間界で様々なグッズを拾っては、ぴかりと一緒に用途を考えるが、大概はそのグッズの実験台にされたり、ぴかりの思いつきに振り回されたりと散々な目に遭っている。

ぴかり達へのツッコミ役でもあるが、ベロベロに酔っ払った際は普段ボケ役のぴかりがツッコミ役に回るくらいの大ボケ役と化してしまった。

1980年代のアイドルに詳しく、物真似をする事もある。小島奈チュ子、長野チュばさ等の女子アナのファン。しいたけとセロリ、ミミズが嫌い(これは実際の田中裕二の性格に基づく)。