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メガギラスの編集履歴

2014-02-21 17:42:38 バージョン

メガギラス

めかぎらす

東宝制作の特撮映画『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』に登場した怪獣で、映画『空の大怪獣ラドン』に登場した怪獣メガヌロン (Meganuron) が元となっている。

データ

別称超翔竜 メガギラス
全長50メートル
翼長80メートル
体重1万2千トン

スーツアクター:渡邊実


概要

一匹だけメガニューラへと変態せず水没した渋谷の湖底深くに眠っていた巨大なメガヌロンがメガニューラが自らの命と引き換えにエネルギーを供給した事により、変態し怪獣化した姿で、メガニューラの進化系である。


昆虫とは思えない凶悪な面構えと攻撃的な身体を持つ。


好戦的で凶暴な性格で、これはメガニューラの生態の特徴で、周囲の敵を倒しながらテリトリーを広げる習性を持つ究極の戦闘体で、そのためゴジラのようなテリトリーに邪魔な存在を倒すべく襲い掛る。


飛行する時、羽根で飛んでいるようには見えないほどの挙動で瞬間移動したかのようにすら見えた高速移動やゴジラの熱線も回避する俊敏な動き、羽根を高速で擦りあわせて強力な高周波を発生させる事もできる。

両手の鋏、針のついた尻尾が武器で、尻尾の針は相手に突き刺すことでエネルギーを吸収することができる。これによりゴジラの熱線の放射を止め、さらに吸収したエネルギーを光球として撃ち出す攻撃も可能。また、弱点でもあり、これが破壊されると戦意を失い弱体化する。

素早さに関しては圧倒的であるが、唯一の欠点は防御力の低さで、すれ違いざまに背鰭で鋏を切断され、尻尾の針を容易く噛み砕かれた他、熱線に関しては一発浴びただけで爆発炎上するなど防御面が脆い部分が持つ。


お台場のフジテレビ本社に隣接する空中庭園ビルの前でゴジラと闘った。高速移動並びに飛行能力でゴジラを翻弄、ゴジラの熱線も俊敏な動きで回避してみせた。尻尾の針で突き刺し、エネルギーを吸収し、ゴジラの熱線の放射を止め、さらに吸収したエネルギーを光球として撃ち出した。しかし、ゴジラの鋭利な背ビレで左手を切断され、さらにハイジャンプからのボディプレスなどの反撃を受けつつも、終始優勢に戦いを進めるが、ゴジラの頭部に尻尾の針を突き刺そうとしたところを逆に噛み砕かれ形勢逆転され、それまでの勢いが嘘のように弱体化し、逃走を図り逃げようとした所、ゴジラの熱線を二発受け、空中で炎上、落下して爆死した。


劇中では中国の奥地でその化石が発見されている模様。


生態

メガヌロン


・画面左の方

・この画像は旧作のメガヌロンですが、実際は凶悪で昆虫に近いものになっています。


データ

別称古代昆虫 メガヌロン
体長2メートル

太古の巨大昆虫メガニューラの幼虫。愛嬌がある旧作のメガヌロンとは違い、顔が凶悪で昆虫に近い姿をしている。

肉食で凶暴かつ獰猛な性質で、口から黒い液体を吐きかけ襲う。また、捕食する際は水中に引きずり込む。卵は孵化の前兆になると水が出てくる性質を持ち、さらに水の中に入れると内部から卵が分裂し、無数の卵が発生する。


ディメンション・タイドの地上試験の影響で出現したメガニューラが現代に卵を産み、それがメガヌロンの大繁殖と渋谷の水没のきっかけになった。

卵は早坂 淳少年によって渋谷へ持ち帰られたが、孵化の前兆が現れはじめたため下水道に捨てるも、そのまま渋谷の地下水道内で孵化、人間を捕食して繁殖し、地下の水脈を掘削して渋谷全域を水没させ、巨大なテリトリーとした。

その後、渋谷に出現した多数のメガヌロンが一斉に変態(羽化)し、飛び去っていった。しかし、一匹だけ羽化せず、水中の底で巨大化していたが、後にメガギラスとなる個体である。


巨大メガヌロン


データ

別称巨大メガヌロン
体長推定50メートル

メガヌロンの中の一匹がメガニューラに羽化せず、そのまま巨大化した姿。渋谷の水中の底に動かずにいたが、実はこれはメガニューラの生態の特徴で、自身の脅威となる存在を排除する為で、ゴジラのエネルギーを吸い取ったメガニューラからエネルギーを与えられ、メガギラスへと進化、変態した。


メガニューラ


トンボ


データ

別称古代昆虫 メガニューラ
翼長5メートル


メガヌロンが変態(羽化)した姿。

常に集団で行動し、尻尾の針を突き刺して生物のエネルギーを吸い取る。そのエネルギーを巨大メガヌロンを与える役目を持つが、それは自らの命と引き換えにエネルギーを供給することで、役目を終えたメガニューラはそのまま死に絶える。

時空の亀裂から出現し、卵を産んだ後に時空の亀裂へと帰っていった。

メガヌロンから羽化した後、巨大メガヌロンの成長に必要なエネルギーを目当てに大群でゴジラに戦いを挑み、尻尾の針を突き刺してゴジラのエネルギーを吸い取った。そのあまりの数の多さに、ディメンション・タイドの照準が妨害されてしまうが、ゴジラとの戦いで個体数が減った事で発射可能となり、ディメンション・タイドに巻き込まれ、大半が撃退されるも、生き残った大半は渋谷の水中にいた巨大メガヌロンにエネルギーを与えて絶命した。

それにより巨大メガヌロンからメガギラスへと進化する事に成功した。


因みにメガニューラの名前はメガネウラ (Meganeura) のラテン語の学名を英語読みしたものである。




関連タグ

ゴジラ 東宝怪獣

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