概要
かつてアルマトランと呼ばれる世界を治めていた大魔導士。 ジンと迷宮、さらには現在の「マギ」の物語となる世界を創造したとされる存在。 物語の中で度々「偉大なる大王」と呼ばれ、その名を冠した言葉も多く存在する。 一時代に3人のマギを、聖宮で生み出すことができる。
なお、イスナーンのルフの記憶の中では、アモンやパイモン、ザガンに酷似した人物たちを従えている姿が映し出されていた。
アルマ・トラン崩壊の原因となる戦を引き起こしたアル・サーメンとは今でも続く対立関係にある。 アル・サーメンとの戦で滅びへと向かった世界から、生き残った人々を自身の力で創造した新たな世界(現在の世界)へと導いた。
聖宮に戻ったアラジンへと、ソロモンの知恵を授ける。
アルマ・トラン編(ネタバレ注意)
ウーゴ君やイスナーン、その他数人と共に異種族開放のために戦う抵抗軍。思考力を奪う精神感応系魔法を発する塔から、シバという少女を助け出す。
抵抗軍のメンバーは全員、元はシバと同じで塔に力を貸していた。そのことから自分たちを罪人と称している。
異種族の暮らしや文化に触れるのが何より好きらしい。
容姿はアラジンを少し男らしくした感じである。
なお、このころはまだイスナーンと対立していない。むしろ信頼し合っている。