現在同人誌発行に企業が関わっているのではないかとの問題が浮上している(下記に記載あり)
名もない小さな村で花を売って生計を立てるエレンと
その村の近くの森に城を持つ魔王兵長の馴れ初めの話です
概要
進撃の巨人に登場するキャラクターを使ったあまね氏による二次創作web漫画、同人誌のこと。
このエレンは公式女版が発表される以前に創作されたため、髪型等が公式と異なっている。
この作品を元にした三次創作がイラスト、小説形式で増えてきている。
本編
1話 | 2話 | 3話 |
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4話 | 5話 | 6話 |
7話 | 最終話 | |
三次創作について
基本このタグと進撃の女体タグ、女体化タグ、三次創作タグをつけて投稿するのが好ましい。
設定で不明な点があった場合は直接あまね氏のツイッターにてリプライを送るか、ピクシブのメッセージにて質問しよう。
三次創作イラスト
問題提起
『魔王兵長と花売りエレン』の同人誌出版に企業が関与したことが疑われており、それを企業による出版物が禁止されているイベントで発売したことが問題視されている。
【企業関与が疑われる点】
- まんだらけが同人誌を専売
- 個人利用できない企業向け印刷会社(図書出版)を使って印刷
- 個人出版なのに担当者がいる(奥付部分の画像)
- あまね氏がまんだらけなどの企業からの協力を認める発言(Twitter 2013/7/12など、『魔王兵長と花売りエレン』疑惑発言まとめ - togetterを参照)
- その他の問題については2ちゃんねる掲示板「【花売本家】尼ねと愉快な儲達スレ」やあまね氏の「魔王兵長と花売りエレン」における同人的な問題などをご覧ください
もともと二次創作は非営利目的で、個人の範囲内で行うことが同人の慣習とされていた。
(詳細は二次創作記事や『二次創作と著作権について』などのサイトをご覧ください)
しかし今回のように個人出版であっても企業が協力している場合、企業の営利目的による出版が疑われるのも無理はなく、個人の範囲をこえた同人活動として問題になっているのである。
無断で製作された二次創作は著作権法違反・人格権侵害・名誉毀損罪にあたり、原作者が訴えれば二次創作の禁止措置をとることができる。
進撃の巨人では、コスプレ衣装を無許可販売していた2社が販売停止処置を行った例がある(コスプレ衣装の無版権商品の販売について)。
過去にはヘタリアの商業利用制限(幻冬舎のヘタリアに関する謹告)や二次創作投稿サイトの閉鎖(【重要】にじファン/NOS サービス終了のお知らせ)など、権利者が企業関与による同人活動を制限した例もある。
未だ『魔王兵長と花売りエレン』側からも『進撃の巨人』側からも声明発表はないが、
もし権利者である講談社から勧告・起訴された場合、同人活動に何らかの制限がかかることは間違いないだろう。