正義って何だ
概要
略称は"ナイアナ"
ハタラキ有が過去に作成した漫画をFLASH動画にリメイクしたオリジナルアニメーション。
漫画自体は1994年から長期連載されていたため、物語内の歴史もそれに合わせて展開している。リメイクアニメはその歴史を前提にして2002年から物語がスタートしている。
リメイクは2006年から開始され、2012年9月17日に第一章が完結した。
特殊能力としてのナイトメアアナボリズム
一度死んだ人間が「死」と同化して傷一つ無い状態で蘇り、死因の能力を操ることが出来る人間の進化。
未成年の人間が殺意を持った者に殺害され、復活した直後に「きっかけ(殺意を持った者)」と「原因(死因)」を抹消することで覚醒する。能力を使用する際に自分が死亡した場面を思い浮かべなければいけないため、「悪夢」とも呼ばれている。覚醒者は「ナイトメアアナボライザー」として、一般的な特殊能力者とは別に部類されている。
条件が揃えば誰にでも発動するわけではなく、その詳細は謎に包まれている。
あらすじ
ある所に神の作った一つの世界があった。
神は自分の世界を見るために人間を使った。
整った環境を作り、高度な技術を発展させ
さらには「神通力」という絶対的な能力を人間に与えた。
しかしその「神通力」を生み出すため、進化の過程で
「特殊能力」が副産物として周囲に発生してしまった。
そんな世界。
これは「死」と同化すれば誰でも特殊能力者になれる
「ナイトメアアナボリズム」と言う厄介な
特殊能力にまつわるお話。
(公式サイトストーリーより抜粋)
1994年、姉と共に秘境「いかせのごれ」を発見した主人公ケイイチは、「いかせのごれ」を管理する神からの独立と世界の合理化を目論む宿敵ホウオウとの、長きに渡る戦いの運命に巻き込まれることとなった。
「いかせのごれ」の救世主として青春時代を戦いに呈していたが、高校入学と同時に普通の人間としての生活を手に入れる。しかし、滅ぼしたはずのホウオウの元に集うホウオウグループの陰謀によって友人達が「ナイトメアアナボリズム」に目覚め、特殊能力者となってしまった事により、ケイイチは再び戦火の中へと身を投じなければいけなくなってしまった。
人間と特殊能力者の在り方を解く者、世界の仕組みに疑問を持つ者、それを善とする者、悪とする者。様々な「正義」が交差し、物語は終結へと向かう。
各話リスト
第一章
話数 | サブタイトル |
---|---|
(第零話) | プロローグ |
第一話 | 「ハジマリノアクム」 |
第二話 | 「ツドウアクム」 |
第三話 | 「ミチビキ」 |
第四話 | 「ケツイノユメ」 |
第五話 | 「ヒキシオ」 |
第六話 | 「シンジツノユメ」 |
第七話 | 「サダメ」 |
第八話 | 「キョウフ」 |
第九話 | 「セイギノミカタ」 |
第十話 | 「ジダイ」 |
第十一話 | 「ジブンノセカイ」 |
第十二話 | 「ワズカナヤボウ」 |
第十三話 | 「ユメミルアクマ」 |
第十四話 | 「シュツゲキ」 |
第十五話 | 「アカイソラ」 |
第十六話 | 「テントチ」 |
第十七話 | 「タタカイカタ」 |
第十八話 | 「オモテノチカラ」 |
第十九話 | 「ナゾトキ」 |
第二十話 | 「セッショク」 |
第二十一話 | 「トウソウ」 |
第二十二話 | 「ホノオ」 |
第二十三話 | 「カミカゼ」 |
第二十四話 | 「カクシン」 |
第二十五話 | 「クウハクノトキ」 |
第二十六話 | 「カクシゴト」 |
第二十七話 | 「メザマシドケイ」 |
第二十八話 | 「フタツニヒトツ」 |
第二十九話 | 「ニセモノノウソ」 |
第三十話 | 「ゴウカク」 |
番外編 | 「ウソツキ」 |
第三十一話 | 「サイカイ」 |
第三十二話 | 「オヤクソク」 |
第三十三話 | 「シンソウノユメ」 |
関連イラスト
関連タグ
外部リンク
ハタラキ有(製作者HP)
ナイトメアアナボリズム 第一章(完結)
ナイトメアアナボリズム 第二章(製作中)