CV:入野自由
人物像
種子島出身の17歳。
宇宙飛行士だった父・タイヨウを亡くして以来、叔父のトシアキのもとで都会暮らしを送っていた。自分のあり方に違和感を覚えつつも、それをごまかすくらいには世渡りできている。
朗らかで人見知りせず、幼い頃に出会った嵐テッペイと友情を育み、一緒に入り込んだ立入禁止施設の地下で眠っていた夢塔ハナを覚醒させたが、そこへやって来た集団に引き離され、二人とは長いあいだ疎遠になっていた。
高校2年の夏休み、テレビで見た「種子島の丸い虹」のニュースに引き寄せられるようにして久々に帰郷。かつてテッペイとよく遊んでいた場所で謎のリコーダー少女・エーリアルに出くわし、ライブラスターを手にアースエンジンへと導かれる。
キルトガングを地球に近づけてはいけないという使命感だけで宇宙へ打ち上げられ、魔法少女の援護で初陣にもかかわらず奮戦、迎撃に成功したことで超国家機関「グローブ」に身柄を預けられる。そこでテッペイやハナと再会し、基地司令の家で共同生活を送ることになる。
ブーメランが得意で、ハナにブーメランを見せるという約束を10年近く覚えていた律儀なやつ。