ひょっとしてこれは寿司屋なのか!?
寿司チェーンとしての「くら寿司」
大阪府堺市中区に本社を置き、近畿や関東・中部などを中心に店舗を持つ、業界で5本の指に入るほどの大手回転寿司チェーン店。
四大添加物を含まない「むてん(無添)」を売りにしている。(味や鮮度とは言っていない)
後に、ほかの回転寿司店にも採用されるほどのアイデアを先行して開発するという発明家としての側面を持つ。
しかし、最近になって開発スタッフの低迷と酩酊が目立つようになり、思わず失笑するほどのアイデアしか見られなくなったのも後のいい思い出である。
業務提携にも積極的で、ヒーローバンクなどにも名前が出てくるようになった。
豊富なサイドメニュー
恐ろしいほど豊富なサイドメニューが目を引く。
…というか、サイドメニューへのチカラの入れ方が尋常ではなく、
ご丁寧に「プレミア」と名の付いたコーヒーや
10種類以上にもわたる喫茶店顔負けのスイーツがあったり、
【イベリコ豚丼】などのドンブリものや
【7種の魚介醤油らーめん】などの寿司以上に本格的な麺類が用意されるほど。
また、寿司にも期間限定で「キャラメルバナナ寿司」と「キャラメル・コーンマヨ」
といった謎メニューが発生することもあるという。
寿司用シェルター・「鮮度くん」
店内をはびこる悪のウイルスたちから寿司の平和を守るために開発されたのが
寿司用シェルター・【鮮度くん】である。
鳥類の捕獲に使われた装置を転用したという
『何もつかない、誰もふれない』という研究所の防衛用バリアに使われてもおかしくないようなキャッチコピーを持った最新鋭のシェルターなのだ!
ただ…このシェルター、初見では開け方がわからない食わせ者だったのである。(皿をつかんで垂直に持ち上げるだけらしい)
そして、メンテナンスが困難で【鮮度くん】そのものにウイルスが付着したままになるという致命的欠陥があったのである。
たたかえ、鮮度くん!まけるな、鮮度くん!…未来はきっとバラ色さ!
無添加無敵のTCG・回転むてん丸
回転寿司チェーンであるにもかかわらず、なぜか「回転むてん丸」という独自のトレーディングカードゲームを開発・販売して、くら寿司ファンを中心に大変な人気を誇っている。
人気の火付け役である《シャム・メルルーサ》や、
主人公の《むてん丸》といったキャラクターを筆頭に、
さまざまなキャラクターが添加物一派を相手に戦い、大活躍するという世界観のシャレオツなカードゲームである。
くわしくは回転むてん丸・公式ホームページで。