概要
ロートレアモン騎士国第三王女。
「銀光の賢乙女」の異名を持つ少女である。
性格は非常にマイペースで、どんな時でも自分の研究に没頭し、紅茶を飲む時間が来ればそれを最優先する。
魔導艦シルヴァヌスの設計者で、アンサリヴァン騎竜学院の学院長であり、最高峰の頭脳を持つ生徒しか入学できないと言われるエスパーダ聖法大学院へ留学し、機械工学と考古学の学位を修得している知性の持ち主である。
彼女が学園長という形でアンサリヴァン騎竜学院に派遣されたのは、フォーティーン城で「暴走」したエーコの監視のためだったが、そんなことなどそっちのけで学園の地下にあるとされた古代遺跡を探していた。その結果、あるとんでもないものを発見してしまい、それが元で自分から皇位継承権をかなぐり捨ててしまう。