ちょろい概要だぜ
狙撃用では無い突撃銃にスコープも装着せず、おまけに構え方も何かオカシイという、突っ込みどころが多すぎて逆にどこに突っ込んでいいかわからない狙撃の構えであるが、それでも彼は『世界一腕の立つ殺し屋』なのである。
この『世界一腕の立つ殺し屋』というフレーズが独り歩きして、今では『覇王愛人』と関係なく(キチンとした銃をキチンと構えている)スナイパーのイラストに、ネタ的に貼り付けられるケースが多い。
それはかのゴルゴ13であっても例外では……!
ガゥゥゥ――…ン
彼が愛用する銃も同じM16系である。
(厳密にはゴルゴのものはM16A1(のちにA2に持替)の専用カスタム品、世界一(略)のものはM16A1をベースに全長を切り詰めたXM177E2。
イラスト中のゴルゴは世界一ryに合わせてカービンモデルを構えている)
この構えは実際に、狭い室内での戦闘のためにやむなく使用されることがあるが、取り回しや命中精度は低下し本来の銃の性能は発揮できない。