瀬戸内マリンビュー

せとうちまりんびゅー

JR西日本の呉線で運行されている観光快速列車。

概要

キハ47形を改造して2005年より運行開始された。

観光快速ということもあって車内は非常に豪華である。

2両編成で運行され1号車が指定席、2号車が自由席。

指定席は、テーブル付きのボックスシートに瀬戸内海を一望できるソファーシートが装備されており、一方の自由席でも、快適に過ごしやすいように工夫されかなり人気のある列車である。

ただ、混雑しやすいため指定席車両に指定席券を持たずに乗る乗客がいることから、指定席券を持っている乗客の方がとばっちりを食らうこともたまにあるとか。

（もちろん、指定席料金を車掌に払えば良いわけだが…）

所要時間は、割とのんびり走るため、長めになっている

（通過駅で対向列車の待ち合わせを行う関係もあるが）

運行開始当初は通過駅が多く設定されており、1日2往復運行されていたのだが、2006年 3月18日から2011年 3月11日までは広駅 - 三原駅間は各駅停車となっていた（おそらく、通過駅の利用者が間違えて乗車してしまうことが多発したと思われる）。

2011年3月12日改正以後は運行開始当初の停車駅に戻ったが、土曜・休日1往復のみになった。

（ただし、8月は毎日運行している）

2012年1月のNHK大河ドラマ「平清盛」放映開始に伴い、名称を清盛マリンビューに変更。

宮島口駅まで延長運転を行った。

当初は、2月29日までの予定だったが、好評だったため、土日・祝日の継続運行が決まったが

ドラマの終了後は、元の瀬戸内マリンビューに戻った。