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ローマ字で書くとMarika von Feuerbach

声:久川綾

田中芳樹が書いたスペースオペラ銀河英雄伝説に登場する娘さんである。

皇妃となったヒルダの侍女。17歳くらい(多分)。皇太子を「儀礼的に火葬」するため地球教徒が柊館を襲撃した同時多発テロ事件でケスラーと知り合う。

 普通のおんにゃのこなので燃える館を見て、

「私がチョコレートアイスクリームなんか買いにいかなければ」

と狼狽し、後「ヒルダ様 じゃなかった皇妃様」との関係は良いらしいので、その辺にいた適当なえらい人をとっ捕まえ、若くて中佐ぽかったのでちょっと盛って 実は上級大将閣下へ

「お願いです大佐さん!」

と銃器の腕も確かな「大佐」こと憲兵総監閣下を案内し、別口から皇妃陛下とアンネローゼがいる部屋へ急行。

事件の後、積極的にケスラーに接近し、2年後に結婚する。因みに、劇中大佐さん呼ばわりされたウルリッヒ・ケスラーは後のアニメ化の際某赤い大佐の声と同じ人が声優を務めた。

「ホクスポクス・フィジブス、ホクスポクス・フィジブス!」という祖父から教わった呪文を唱えていた。意味は「凶事よ消えうせろ」。田中芳樹は『アップフェルラント物語』でも同様の呪文を用いているが、田中が解説する「ケストナーの小説」で使われる前に、もともと「HOCUS POCUS(以下は省略 発音は「ホウカス ポウカス」)」というのをマジシャンが唱えていた。聖句の「HOC EST Corps(これは体)」から取られたものらしい。

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