スナフキン
すなふきん
概要
名前の意味は「嗅ぎ煙草(スナフ)を吸う人」。原作(スウェーデン語)では「スヌスムムリク(嗅ぎ煙草兄さん)」となって読みづらいため、日本では英語訳の「スナフキン」が採用された。
ムーミンの親友であり、ミイの弟、父はムーミンパパの友人のヨクサルである。
彼の周りによくニョロニョロが現れる。
日本のアニメで放映された旧ムーミン、新ムーミンと称される昭和デザインと楽しいムーミン一家(冒険日記)のデザインは大きく変わっている。
また、原作とアニメの他に劇場公開されたパペット版のデザインもあり、このスナフキンのデザインが歴代で最も異彩を放っている。
旧ムーミン版(CV西本裕行)→原作に近しく、ハーフパンツ。頭身が高い。頭髪は描かれていない。
新ムーミン版(CV西本裕行)→頭髪が出現。頭身が高く大人びている。
楽しいムーミン一家版(CV子安武人)→最も知名度が高いデザイン。頭身は低く顔立ちも幼い。頭髪が描かれている。コヤスキン。
パペット版(CV岸田今日子 白熊寛嗣 段田安則) →ブロンドめいたストレートの髪と明るい青緑色の瞳。裸足。知名度が低く、知っている人にも忘れられることがままある(らしい)。
また、作品により性格も違う。原作のスナフキンは人付き合いが苦手な人物で、心を許すのはムーミン一家などごく一部だけ。アニメの初期ではかなりクールな性格だったが、段々と温厚になった。
都市伝説
その謎めいた雰囲気からか、『核戦争後に唯一生き残った人類で、世界の行末を見守るために旅をしている』とか『退役軍人で、核戦争後にはぐれた原隊を探している』とかいう都市伝説がある。
なおこの都市伝説は「スナフキンは人類ではない」「原作発表が1925年であり、当時核兵器は存在していない」など、それらはありえないという証拠がある。よって本当ではない。
関連タグ
テロスキン 美スナ ドエスキン おまえはサナダ虫にも劣るカバだな
スナフキン100users入り スナフキン1000users入り
とんがり帽子のメモル リュックマン/スナフキンがモデルではないかといわれている。