概要
「ああ!ジャン・ルイがやられた!」とは、
「エースコンバット04 シャッタードスカイ」における名言(迷言?)である。
本作の最終ミッションで聞けるのだが、あまりのネタっぷりに、よく引用されている。
まあ大体こういうこと
《大変だ、ジャン・ルイ!敵は全部リボン付きだ!》
《ああ!ジャン・ルイがやられた!》
《落ち着け!ジーン、指揮を引き継げ!》
ジャン・ルイとは何者なのか
本名はジャン・ルイ・フローベル。
元々は航空予備士官学校の練習生に過ぎなかったが、最終ミッションの際に黄色中隊機塗装のSu-37で編成された部隊を指揮し、メビウス1率いるメビウス中隊の前に立ちはだかる。
彼の搭乗機は三方に別れた敵編隊の真ん中、最初に交戦する編隊の左から二番目に位置している。
「隊長で5機編隊なのになんで真ん中じゃないんだ」とか思ってはいけない。
そしてこのミッション、自機を普通に飛ばしていれば敵編隊を真正面に捉えるため、ヘッドオンでのミサイルロックが可能――なのだが、彼の機体はロックオンされると慌てて反転する。つまり真っ先に逃げる。
一応、隊長機が撃破されたら指揮が乱れ部隊が全滅しかねないからという理由はあるが、それでもその挙動は多くのプレイヤーの失笑を誘った。
そしてジャン・ルイは他の機体より特段強い訳ではなく、しかもカッコいい台詞や断末魔も存在しない。
その結果が、上述の台詞である。
ちなみに、わざわざ狙って撃墜しなくとも、敵機を適当に撃ち落としていけばいつの間にかこの通信が流れていることも少なくない。
ちなみに・・・
ハセガワが黄色小隊仕様のSu-33をキット化した際、
なんとジャン・ルイとジーンの機体番号(!)が新たに設定され、
「黄色の21」「黄色の18」が両者の機体番号となった。
※「PROJECT ACES」Twitter公式アカウントにおける言及 その1 その2 その3
・・・なお、ハセガワは黄色小隊機のキット化に際して、この番号にかなりこだわった様で、
独自設定をPROJECT ACESが公認する形で機体番号が認められたようである。
<<やったぞジャン・ルイ!機体番号だ!>>
<<・・・ああ!ジャン・ルイが(泣き崩れて)やられた!>>