概要
CV:明坂聡美
帝国最強と謳われる女将軍。
若くして将軍になり、征伐に一年は掛かると言われた北方異民族の都市を瞬く間に滅ぼすほどの実力を持つ。さらに40万人の異民族を生き埋めにしたり、拷問が手緩い(それでも十分酷い拷問であったが)ということで拷問官達を逆に調教したりなど、性格は極めて冷酷非道でかなりのドS。しかし、一方で部下を労わったり仇討ちを誓うなど部下思いな一面がある。そのため、彼女に慕う者も少なくない。
日々闘争と殺戮を欲しているのだが、最近になって恋をしてみたいという感情が芽生えてきたらしく、皇帝に自分の好みに該当する者を探してほしいとお願いする。
しかし、その条件というのは…
・将軍級の器となる可能性をある将来性
・危険種の狩りが出来る腕前を持つ
・辺境出身
・年下
・無垢な笑顔が出来る
…という、特に最初の条件だけでもかなりの無理難題を出しており、見つけるのが容易ではなかった。
だが、武芸大会に出場していたタツミが強敵を一蹴する腕前と歓声を受けた時に見せた無垢な笑顔を見て、一瞬にして一目惚れし恋心を抱くようになる。
好意を抱いて以降、今までの冷酷さまでが嘘のようにタツミの前では年相応の乙女な一面が前に出て、さらに積極的なアプローチをするようになる。
魔神顕現・デモンズエキス
北の果てに棲んでいたという超級危険種の生き血という道具ではない珍しい帝具。
その生き血を飲むと無の状態から氷を生成し、それを操ることが出来る能力を得る。しかし、飲んだ時に強烈な破壊衝動に襲われ、相性が合わなければ自我が破壊され発狂してしまう。今までエスデス以外に飲んだ者全員発狂してしまっている。
この能力により、北の異民族の要塞都市やバン族の街を隔てる大河を一瞬にして氷漬けにしている。