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1 概要2 関連イラスト3 関連タグ脱穀用の農具【唐竿】を武器として発展させたもの。
棍棒状の持ち手と打撃部分を鎖や金属の輪、あるいは革紐などで繋いだ形状。
大きく二つあり、持ち手部分は片手持ち用の比較的短い『ホースマンズ・フレイル』と、両手持ち用に長い物『フットマンズ・フレイル』に大別される。
また打撃部分は棒状であったり分銅状であったりと、幾つかバリエーションが存在する。
中国では「梢子棍(ショウシコン)」と呼ばれ、多節棍の一種に分類される。
本来は鎖や革紐の「しなり」によって打撃の威力を上げた武器であり、鎖の長さはあまり長くない。
棘付鉄球状の打撃部分を持ったものは特にモーニングスターと呼ばれ、区別される事が多い。