もしかして:エターナ・フレイル
概要
棍棒状の持ち手と打撃部分を鎖や金属の輪、あるいは革紐などで繋いだ形状。
大きく二つあり、持ち手部分は片手持ち用の比較的短い『ホースマンズ・フレイル』と、両手持ち用に長い物『フットマンズ・フレイル』に大別される。
また打撃部分は棒状であったり分銅状であったりと、幾つかバリエーションが存在する。
中国では「梢子棍(ショウシコン)」と呼ばれ、多節棍の一種に分類される。
本来は鎖や革紐の「しなり」によって打撃の威力を上げた武器であり、鎖の長さはあまり長くない。
威力が高く射程が少し長いが、扱いが難しい棍棒といったところか。
棘付鉄球状の打撃部分を持ったものは特にモーニングスターと呼ばれ、区別される事が多い。