鏡アニポケ
かがみあにぽけ
ポケモンアニメに登場する鏡の国
ようするに漫画やアニメ等でよくある「主人公が正反対の自分と遭遇する」話である。
つまり普段前向きでポジティヴな表世界のサトシに対し、鏡の国のサトシは泣き虫でネガティヴなのだ。
そしてその受け受けしい泣き虫サトシの姿に、お姉様方のハートに火を灯したわけである。
ただ、ポケモン好きは表も鏡も共通なので全てが逆になるわけではなさそうである。
左右は反転しても上下までは反転させないのが鏡なのだ。
ここで気になるのがサトシ達以外のキャラクターである。
鏡の中に世界が存在しているという事はシゲルやデント等のキャラクターも同時に反転したまま存在しているという事が考えられる。
公式で回収される事がなさそうなのが残念ではあるが、Twitter等で実際そのような創作活動が行われている。
pixivにおいても『鏡の国の○○○』といった創作を今後期待できるかもしれない。
公式で判明しているキャラクター
以下のキャラクターは該当の話に実際に登場した。
これら以外のキャラや設定である場合はオリジナルの創作であることがほとんど。
※XY36話のネタバレが含まれているため、閲覧注意。
- 鏡サトシ
「鏡サトシ」を参照。
- 鏡シトロン
しっかりした男らしい口調と性格になっている。
また、体力が無くて科学(発明)一筋なサトシ達がいる世界のシトロンとは異なり、足が速くて魔法やオカルトを信じている。
- 鏡セレナ
チャキッチャキの関西弁で、気が強い性格。ポケモンバトルの腕前は鏡の世界のサトシよりも上。
- 鏡ユリーカ
サトシ達がいる世界のユリーカとは異なり、おしとやかでお嬢様口調。また、シトロン(鏡シトロン)を「お兄様」と呼んで尊敬している点も異なる。
サトシ達がいる世界のピカチュウよりもやんちゃで、ロケット団にいたずらをしたりしている。
- 鏡フォッコ
サトシ達がいる世界のフォッコよりも少し好戦的。
ラブリーチャーミーな敵役ではなく、正義の組織として活動している。普段鏡ピカチュウにいたずらをされているのはこちらのロケット団。本編には、最後のほんの数十秒だけ登場した。
余談
なお、今まで「鏡の世界」という表記を使ってきたが、正確には「鏡でつながった異世界」であり、鏡の中に世界そのものがあるわけではない。
実際、サトシも本編中にて、元の世界に帰るために「自分が実際にいる世界」と「異世界」との空間の狭間を通って(飛び越えて)帰っている。