『コープスパーティー』の登場人物。
概要
17歳。如月学園高等部2年9組。
BC版から登場しているキャラクターの一人。
主人公である持田哲志たちのクラスメイト。
篠崎あゆみが提案する「幸せのサチコさん」のおまじないをしたことにより、天神小学校に飛ばされてしまった。
人物像
複雑な家庭環境の影響で、冷静な部分とやや卑屈な部分がある。
かといって傲慢だとか慇懃無礼だとかそういうことではなく、浮世離れした、冷めた視線を持った少年だということだ。
その冷静すぎる性格と視点からかクラスの人間とはあまりなじめず、関係を持つ人間は少ない。
その中で鈴本繭のみが彼に分け隔てなく接してくれるからか彼女とだけは仲がよく、同じ演劇部所属ということもあって、二人でいることは多いようだ。
だからか少なからず依存しており、繭の転校の話を聞いたときはショックだったらしい。繭を妹のように思っている。
天神小学校内でもその冷めた性格はいかんなく発揮され、平然と校内を探索するなど、案外肝が据わっているのかもしれない。
ゲーム内での立ち位置
BC版から追加されたキャラクター。同じ時期に追加された刻命裕也と比べて出番は少ない。
全チャプターを通して操作キャラクターとして扱うことは不可能であり、特定のイベントでのみその姿を見ることができる。
チャプター3でのあるイベントでの行動もあわせて、ファンからは色物キャラとして扱われていることがある。
しかし森繁と繭の結末は、プレイヤーの涙腺を軽く崩壊させる威力を持つ。
主な言動、行動(ネタ)
「それ」を携帯で…?
チャプター3、哲志シナリオで天神小学校では初めて遭遇する。
そのとき、森繁は壁に叩きつけられて粉砕された死体を携帯で撮影していた。
もちろん森繁自身は元からこういう嗜好があったわけではない。
怨霊が行き交う校内で、生き残れる者はそういない。その中で自分はまだ生きているのだからマシだと思い込み、その反動がそういった行動として現れただけだ。
最初こそその死体に興味がないようだったが、とあることから、森重は絶望の悲鳴をあげる。
この続きは、原作でご覧いただきたい。
森繁は由香を守りたい
同じくチャプター3の持田由香シナリオでは森繁と遭遇するイベントがある。
森繁は例のごとくそれをしており、由香はドン引き。その上に顔に影を被せながら由香を追いかけるのだ。
このことから、森繁も例の人と同じような扱いを受ける。真意としては森繁のほうが何倍も純粋なのだが。
しかしその様子がとてつもなくシュールであり、一見の価値はあるだろう。
森繁ェ……。
pixivでの森繁朔太郎
そのほとんどが繭とのツーショット。
森繁を兄のように慕う繭と、繭を妹のように慕う森繁。この二人の和やかな絡みがその中心だ。