「ネクサス」での彼
初期ミッションを何度も失敗すると助けに来てくれたり、ミッション中で撃破しても死ななかったり、挙句にストーリー中盤では依頼仲介組織『レイヴンズ・アーク』を刷新するなど、奇妙なほど活躍をしているが、あまり直接主人公と関わってくることはない。
なお、ストーリー中での華々しい活躍とは裏腹に、実際に対戦してみると凄く弱い。
鈍足な重量二脚に、重量オーバーなほどの超武装を施しているのが原因。簡単にバックを取れる。
AIの不備なのか、背後を取ると尻を振るように左右に小刻みに旋回しつつ逃げていく。
このことが、彼の愛称・弱王、ならびに二次創作におけるゲイ設定につながっていくのである。
ただしミッション中で現れたときの彼は(なぜか)別人のように強い。
「ラストレイヴン」での彼
「ネクサス」エンディングでの世界潰滅から復興しつつある世界で、生き残りのレイヴンを率いて「バーテックス」を名乗り、企業連合「アライアンス」に宣戦布告。
総攻撃までに設けたタイムリミットは24時間。「ラストレイヴン」とは、この24時間の生き残りをかけた戦いのストーリーである。
だが、彼の真の目的はアライアンスの潰滅とは別にある。
ストーリーの中核を担う黒幕である。
機体構成は一部変更され、重量過多の最大の原因であった両背部の超大型ミサイルが別のものになっている。
これにより、「ネクサス」時代よりはかなりマシな状態になった。
だが機動力に劣るという弱点そのものは変わっていない。