CV:米澤円(サンデーCM劇場)
「人の話全然聞かないし!! 得意の俯瞰はどうしたの!?」
概要
上星高校2年A組。6月20日生まれ。A型。160cm / 48kg
転勤続きの家庭で育ったごく善良な女子。幼い頃から何度も友達と引き離され、人間関係に対して消極的になっていった。今回は珍しく長期滞在になるようで、友達との楽しい学校生活を夢見ながらもちょっと及び腰。
登校初日に困っていたところを湯神に助けられ、教室で席が隣になった彼の理解不能な言動に戸惑いながらも、何かと関わり合いになることが多い。転入して最初に知り合った相手が悪かったのか、ちょくちょく厄介事に巻き込まれることに。
転勤族のさがなのか適当に場に合わせるのが得意で、空気も読めるタイプ。だが、ぼんやりしておりあまり我を貫かないので気が付くと友達に雑務を押し付けられていたりと要領は良くない。
性格温厚で優しく親切なのだが、いまいち踏み込めずクラスでの友達は数少なかったが、近頃では別のクラスでちひろ同様に友達の少ない藤沢莉緒と仲良くなり休日は一緒に行動している模様。
ややヘタレな反面、お人好しで行動力もある。
梨緒に誘われ、夏休みにスーパーのレジ打ちを始めた。自分に自信を持つべく、各種資格を勉強中。
趣味は羊毛フェルトと一人カラオケ。手芸の心得があるようで、結構手先は器用。
ストレス耐性が高いのか、湯神との会話がそこそこ続くせいで同類と思われ、クラスメートから敬遠されていた。屁理屈スルーにも慣れてきており、時には反論で彼を黙らせることも。
湯神には助けられることもあって、周囲に総じてこき下ろされる彼の人となりをあるていど好意的に解釈できる、作中でも稀な人物。湯神のあしらいにこなれる一方で、湯神にいわれるような事を本人より先走ったり、その批判的な思考パターンに影響される自分に危機感を抱いている。
落語好きの父の影響で多少は話も通じるため、湯神には妙な親しみを持たれている節がある。
自分とはまるで正反対の性格の湯神と関わる事で、その思想に驚いたり、感心したり、呆れたり、自分を見つめ直したりと色々学んでいるが、基本は受け流している。