ケモチン
けもちん
概要
雄のケモノの生殖器の描かれ方は、大雑把には
- 人間のモノに近いもの
- 動物のモノに近いもの
- 想像と思われるもの
の3種類あり、おおむね、後者2つを指してケモチンと呼び慣わされている。
キャラクターが成人であるかどうかは影響しない。
「人間のような亀頭は無く、根元まで赤くて円錐形のように先端が尖っている」ものとして描かれることが多い。喩えるなら唐辛子。
参考画像:ケモチン一覧図鑑(※アダルト表現のある画像のため18歳未満閲覧注意)
描く側の趣味に完全依存している上に分類上の2種類が混じっているので、
「すべすべしたカワイイのを期待してたらにょきっと動物っぽかった」
「動物っぽいのパラダイスを期待してたら適当な唐辛子だった」
ということが往々にしてある。
ケモノにファンタジーを求めるかリアルっぽさを取り入れるかの話なのでけっこう悩ましい。
また、イルカやネコの性器を元にしている場合亀頭のような傘部分は無いが、
クマやウマの性器を元にしている場合は人間の亀頭とは違う形状ではあるがキノコ状の傘があるため、どこまで元の動物に似せるかで描き手の好みが大きく現れる。
なお、人間の男性器に近い形状で描く場合は、区別のためにヒトチンと呼ぶことがある。
利点
ケモチンなど動物の生殖器を元にした性器の利点として、
「日本の法律上、猥褻物の嫌疑がかかるのは人間の生殖器のみであり、動物の生殖器は猥褻物には当たりえない」
という点がある。
事実、日本国内で合法的に販売されている三次元の獣姦モノAVでも犬や馬などの動物のペニスにはモザイクが一切かけられていない。
そのため、形状が動物・想像系のケモチンの場合は事実上修正は必要ないといえる。(この点は触手などと同じ扱い)
印刷物の媒体でも動物の性器を元にしている描写の場合は修正がかけられていないものも多い。
Pixivにおいては「モザイクなしだからといって即削除することはないが、R-18ランキングからはとりあえず除外」という扱いを受けるようだ。モザイクかけると載る模様。