双子葉植物綱・キキョウ目キキョウ科の多年性草本植物。またはその名を関する様々なキャラクターにつけられるタグ。
植物の「桔梗」
秋の七草の一つ「朝顔」は本種。「アリノヒフキ」「キチコウ」などの別名がある。
高さ40-100cm程度、葉は卵形。夏から秋、径5センチメートルほどの鐘形の花を茎頂に数個つける。つぼみの状態では花びら同士が風船のようにぴたりと繋がっている為 "balloon flower" という英名を持つ。野生種は青っぽい紫色の花をつけるが、栽培品には白色・半八重のものなどがある。
根にサポニンと言う薬効物質を含み、漢方で去痰(きよたん)・鎮咳(ちんがい)などと呼称し、薬用とする。