この記事は本編中盤から多大なネタバレを含みますので、未試聴の方は注意。 |
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概要
ドラゴン達の始祖とも言える存在。
巨大ながら神々しく美しい姿をしており、三つに分けて開く口が特徴。
その血族としてサラや大巫女などの末裔があり、アウラの民から「偉大なる始祖」と信奉されている。
本来の地球で強大なエネルギーを持つ超対称性粒子「ドラグニウム」が戦争に転用され、環境汚染、民族対立、貧困、格差等の問題が解決しないまま地球の文明は崩壊してしまい、地球に残された人類は、汚染された地球に適応し、更には地球の浄化と再生を行うべく、自分達の身体を遺伝子レベルで生態系ごと造り変え、ドラゴンの姿へとなった。
その中でも、汚染された世界に適応するため、自らの肉体を改造した最初のドラゴンがアウラであった。
しかし、自ら想像した「マナの世界」を維持する為のエネルギー源として利用するために、エンブリヲに無理矢理連れ出され、ミスルギ皇国の明けの御柱に押し込め、マナエネルギーの供給源にし、マナを表向きは無限の力とする世界の構造を作り上げた。しかも、有限であるアウラのドラグニウムを補給するため、アウラ奪還に来るドラゴンを防衛の名の下にアルゼナルのノーマたちにドラゴン狩りをやらせ、凍結したドラゴンの死骸から結晶化したドラグニウムを抽出を取り出し、それをアウラに与え続けていた。